「こんにちわッ、テディちゃでス!
どんがらがッしゃんッ!」
「がるる!ぐるがる~!」(←訳:虎です!竜巻注意~!)
こんにちは、ネーさです。
雷鳴におそれおののき、
竜巻注意情報にビビりながらも、
さあ、メゲずに読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 鳥類学はあなたのお役に立てますか? ――
著者は川上和人(かわかみ・かずと)さん、
2021年3月に発行されました。
『鳥類学者だからって鳥が好きだと思うなよ。』で
全国の、いえ、
たぶん全宇宙の鳥好きさんをノックアウトした
気鋭の鳥類学者・川上さんが放つ
新たなる《鳥との冒険記》です。
「むッ? あれにィ~みゆるはァ~」
「ぐぅっるるがぅるるるる!」(←訳:ひょっこりひょうたん島!)
学者さんたち、
NHKの取材班さんたちを乗せ、
調査船が向かうのは、
ひょうたん島……ではなくて、
南の島。
バカンス?
リゾート?
いえいえ、とんでもありません。
そこは、絶海の孤島……
ええ、いつものように
無人島でのフィールドワークです。
「ぎゃッ! らくせきィ!」
「がるぐるる!」(←訳:蠅の大群が!)
フィールドワークは肉体労働。
稀少な渡り鳥から
糞の直撃を受けたり、
岸壁の登攀にヘトヘトになったりする
川上博士……
ですが、ふっふっふっ、
しっかりちゃっかり
最新機器を手に入れましたよ♪
「おおゥ! それはァ、もしやッ!」
「ぐるーる!」(←訳:ドローン!)
高性能カメラを搭載した
ドローンを使えば、
わあ♪ なんてすばらしいんでしょう♫
調査船に居ながらにして、
絶壁の上方で、
樹々や枝の陰で、
鳥たちが営巣する様子が
一目瞭然じゃありませんか。
「あんぜんだしィ!」
「がーるるるる!」(←訳:ノーストレス!)
断崖絶壁の南硫黄島。
絶賛噴火中の西之島。
生態系保存を論ずる会議室。
川上さんの闘いは
さらに続きます。
そう、人っ子ひとりいない
南海の孤島にまで忍び寄る
”絶滅”という
悪夢との闘いが。
「まもッてェあげたいィ~!」
「ぐるるるるがるるるる!」(←訳:オガサワラカワラヒワ!)
静かに姿を消してゆきつつある
鳥たち、昆虫たち、動物たち。
オガサワラミズナギドリの
生まれ変わりを自認する川上さんは、
語り部となり、
防波堤となって、
鳥たちを”絶滅“から遠ざけるべく、
今日も地道な戦いに
身を投じるのです。
「ほかにもォ、いろいろォ~」
「がるぐるるーる!」(←訳:鳥類エピソード!)
鳥類の先祖である恐竜たちは、
泳ぎが苦手だった?
彼らはカナヅチだったのか?
の謎や、
英語で論文発表!の国際学会のお話、
日本鳥類目録作りの苦悩など、
インディ・ジョーンズをも軽く凌ぐ
川上さんの冒険に
まだまだ先は見えません。
「かわかみィせんせいィのォ~」
「ぐるるがっるる?」(←訳:明日はどっちだ?)
理系さんも
文系さんも楽しく読める
鳥類ノンフィクションは、
全活字マニアさんにおすすめですよ。
鳥たちの明日を想いつつ、
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪
どんがらがッしゃんッ!」
「がるる!ぐるがる~!」(←訳:虎です!竜巻注意~!)
こんにちは、ネーさです。
雷鳴におそれおののき、
竜巻注意情報にビビりながらも、
さあ、メゲずに読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 鳥類学はあなたのお役に立てますか? ――
著者は川上和人(かわかみ・かずと)さん、
2021年3月に発行されました。
『鳥類学者だからって鳥が好きだと思うなよ。』で
全国の、いえ、
たぶん全宇宙の鳥好きさんをノックアウトした
気鋭の鳥類学者・川上さんが放つ
新たなる《鳥との冒険記》です。
「むッ? あれにィ~みゆるはァ~」
「ぐぅっるるがぅるるるる!」(←訳:ひょっこりひょうたん島!)
学者さんたち、
NHKの取材班さんたちを乗せ、
調査船が向かうのは、
ひょうたん島……ではなくて、
南の島。
バカンス?
リゾート?
いえいえ、とんでもありません。
そこは、絶海の孤島……
ええ、いつものように
無人島でのフィールドワークです。
「ぎゃッ! らくせきィ!」
「がるぐるる!」(←訳:蠅の大群が!)
フィールドワークは肉体労働。
稀少な渡り鳥から
糞の直撃を受けたり、
岸壁の登攀にヘトヘトになったりする
川上博士……
ですが、ふっふっふっ、
しっかりちゃっかり
最新機器を手に入れましたよ♪
「おおゥ! それはァ、もしやッ!」
「ぐるーる!」(←訳:ドローン!)
高性能カメラを搭載した
ドローンを使えば、
わあ♪ なんてすばらしいんでしょう♫
調査船に居ながらにして、
絶壁の上方で、
樹々や枝の陰で、
鳥たちが営巣する様子が
一目瞭然じゃありませんか。
「あんぜんだしィ!」
「がーるるるる!」(←訳:ノーストレス!)
断崖絶壁の南硫黄島。
絶賛噴火中の西之島。
生態系保存を論ずる会議室。
川上さんの闘いは
さらに続きます。
そう、人っ子ひとりいない
南海の孤島にまで忍び寄る
”絶滅”という
悪夢との闘いが。
「まもッてェあげたいィ~!」
「ぐるるるるがるるるる!」(←訳:オガサワラカワラヒワ!)
静かに姿を消してゆきつつある
鳥たち、昆虫たち、動物たち。
オガサワラミズナギドリの
生まれ変わりを自認する川上さんは、
語り部となり、
防波堤となって、
鳥たちを”絶滅“から遠ざけるべく、
今日も地道な戦いに
身を投じるのです。
「ほかにもォ、いろいろォ~」
「がるぐるるーる!」(←訳:鳥類エピソード!)
鳥類の先祖である恐竜たちは、
泳ぎが苦手だった?
彼らはカナヅチだったのか?
の謎や、
英語で論文発表!の国際学会のお話、
日本鳥類目録作りの苦悩など、
インディ・ジョーンズをも軽く凌ぐ
川上さんの冒険に
まだまだ先は見えません。
「かわかみィせんせいィのォ~」
「ぐるるがっるる?」(←訳:明日はどっちだ?)
理系さんも
文系さんも楽しく読める
鳥類ノンフィクションは、
全活字マニアさんにおすすめですよ。
鳥たちの明日を想いつつ、
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪