「こんにちわッ、テディちゃでス!
えあこんにィ~かんしゃッ!なのでスゥ!」
「がるる!ぐるっるがる~!」(←訳:虎です!涼風って尊い~!)
こんにちは、ネーさです。
エアコンに感謝しつつも、
出来れば天然の涼しい風が欲しいなぁ♪
なんて呟いたりしながら、
さあ、連休只中も読書タイムと参りましょう。
本日は、こちらの大判アート本を、どうぞ~!

―― NHK 8K ルーブル美術館 ――
編著者は小池寿子(こいけ・ひさこ)さん、
三浦篤(みうら・あつし)さん、
NHK『ルーブル美術館』取材班の皆さん、
2021年4月に発行されました。
『MUSÉE du LOUVRE』と仏語題名が、
『美の殿堂の500年』と日本語副題が付されています。
表紙をドーン!と飾るのは、
あら、美術館の“顔”である
『モナ・リザ』じゃないんですね。
ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングルさんの
『グランド・オダリスク』
(1814年制作)ですよ。
「だいたんッふてきィ!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:明暗と目ヂカラ!)
この作品は、
1819年のサロンに出品され……
酷評されました。
解剖学的に違うでしょ!
こんなポーズとれないでしょ!
などなど言われ放題。
けれど今では立派な
ルーブルの看板役者さんのひとり、
となりました。
「ぱちぱちぱちィ~!」
「がるぅ!」(←訳:拍手ぅ!)
この御本は、
NHKの8K番組『ルーブル美術館 美の殿堂の500年』
をもとにして、
ルーブル所蔵の名品42点の画像と解説、
コラム、美術館の年表等が
収録されています。
中でも特筆すべきは、
画像の精度!
作品それぞれの画像は、
8Kの静止画(キャプチャ)と
RMN(フランス国立美術館連合)などの
スチール写真を併用している、
とのことですが、
細部までクリアです。
「むずかしィんでス!」
「ぐるるがるっる!」(←訳:絵画の撮影って!)
平べったいモノを、
きれいに撮る――
画面の中央から端まで
ブレたり
ズレたり
歪んだりすることなく
ピントを合わせるのは
まさにプロフェッショナルの技。
ルーブルとNHKには
余程の凄腕さんがいらっしゃるのでしょう。
レオナルドさんの『岩窟の聖母』、
ルーベンスさんの『マリー・ド・メディシスの生涯』連作、
ジェリコーさんの『メデューズ号の筏』、
フェルメールさんの『レースを編む女』、
ラ・トゥールさんの『ダイヤのエースを持ついかさま師』……
どれも見応えありまくりですよ。
「でもォ、すくないィ~!」
「がっるぐるるる!」(←訳:もっと観たいよ!)
ええ、収蔵品の質も量も
世界トップクラスのルーブルですから、
この御本には収め切れなかった作品が
多数ありますよね。
私ネーさとしては、
『モナ・リザ』のすぐ近くに展示してあるという、
ティツィアーノさんの
『手袋を持つ男の肖像』を
8Kで拝見したかったわ……
フェルメールさんの『天文学者』も……。
「ぞくかんッ、きぼうゥでス!」
「ぐるるるがっる~!」(←訳:第2巻も作って~!)
図版も、
解説の文章も、
アート好きな方々にとっては
楽しくてたまらない
《美の殿堂》の展示室を
歩いているかのような一冊です。
美術史、フランス史好きな
活字マニアさんにもおすすめですよ。
本屋さんで、図書館で、
ぜひ、探してみてくださいね~♪
えあこんにィ~かんしゃッ!なのでスゥ!」
「がるる!ぐるっるがる~!」(←訳:虎です!涼風って尊い~!)
こんにちは、ネーさです。
エアコンに感謝しつつも、
出来れば天然の涼しい風が欲しいなぁ♪
なんて呟いたりしながら、
さあ、連休只中も読書タイムと参りましょう。
本日は、こちらの大判アート本を、どうぞ~!

―― NHK 8K ルーブル美術館 ――
編著者は小池寿子(こいけ・ひさこ)さん、
三浦篤(みうら・あつし)さん、
NHK『ルーブル美術館』取材班の皆さん、
2021年4月に発行されました。
『MUSÉE du LOUVRE』と仏語題名が、
『美の殿堂の500年』と日本語副題が付されています。
表紙をドーン!と飾るのは、
あら、美術館の“顔”である
『モナ・リザ』じゃないんですね。
ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングルさんの
『グランド・オダリスク』
(1814年制作)ですよ。
「だいたんッふてきィ!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:明暗と目ヂカラ!)
この作品は、
1819年のサロンに出品され……
酷評されました。
解剖学的に違うでしょ!
こんなポーズとれないでしょ!
などなど言われ放題。
けれど今では立派な
ルーブルの看板役者さんのひとり、
となりました。
「ぱちぱちぱちィ~!」
「がるぅ!」(←訳:拍手ぅ!)
この御本は、
NHKの8K番組『ルーブル美術館 美の殿堂の500年』
をもとにして、
ルーブル所蔵の名品42点の画像と解説、
コラム、美術館の年表等が
収録されています。
中でも特筆すべきは、
画像の精度!
作品それぞれの画像は、
8Kの静止画(キャプチャ)と
RMN(フランス国立美術館連合)などの
スチール写真を併用している、
とのことですが、
細部までクリアです。
「むずかしィんでス!」
「ぐるるがるっる!」(←訳:絵画の撮影って!)
平べったいモノを、
きれいに撮る――
画面の中央から端まで
ブレたり
ズレたり
歪んだりすることなく
ピントを合わせるのは
まさにプロフェッショナルの技。
ルーブルとNHKには
余程の凄腕さんがいらっしゃるのでしょう。
レオナルドさんの『岩窟の聖母』、
ルーベンスさんの『マリー・ド・メディシスの生涯』連作、
ジェリコーさんの『メデューズ号の筏』、
フェルメールさんの『レースを編む女』、
ラ・トゥールさんの『ダイヤのエースを持ついかさま師』……
どれも見応えありまくりですよ。
「でもォ、すくないィ~!」
「がっるぐるるる!」(←訳:もっと観たいよ!)
ええ、収蔵品の質も量も
世界トップクラスのルーブルですから、
この御本には収め切れなかった作品が
多数ありますよね。
私ネーさとしては、
『モナ・リザ』のすぐ近くに展示してあるという、
ティツィアーノさんの
『手袋を持つ男の肖像』を
8Kで拝見したかったわ……
フェルメールさんの『天文学者』も……。
「ぞくかんッ、きぼうゥでス!」
「ぐるるるがっる~!」(←訳:第2巻も作って~!)
図版も、
解説の文章も、
アート好きな方々にとっては
楽しくてたまらない
《美の殿堂》の展示室を
歩いているかのような一冊です。
美術史、フランス史好きな
活字マニアさんにもおすすめですよ。
本屋さんで、図書館で、
ぜひ、探してみてくださいね~♪