「こんにちわッ、テディちゃでス!
ちょこもなかッ!」
「がるる!ぐるる!」(←訳:虎です!MOW!)
こんにちは、ネーさです。
私は『モナ王』をパクリ!……と、
冷菓三昧で猛暑を乗り切り、
日も暮れたところで、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

―― 中禅寺先生 物怪講義録 04 ――
原作は京極夏彦(きょうごく・なつひこ)さん、
漫画は志水アキさん、2021年7月に発行されました。
『中禅寺先生が謎を解いてしまうから』と
副題が付されています。
「せんせいィ、おひさしぶりィ~!」
「ぐるるがるるる?」(←訳:今日も図書室に?)
作家・京極夏彦さんのデビュー作
『姑獲鳥の夏』にて登場した名探偵、
中禅寺秋彦(ちゅうぜんじ・あきひこ)さん。
このコミック作品は、
中禅寺さんが《京極堂》を名乗るよりも以前の、
高校で講師のお仕事をしていた時代の出来事が
描かれています。
「しょうわァ、でスねッ?」
「がるぐるるがる!」(←訳:昭和23年だよ!)
国語の臨時講師・中禅寺先生の、
生徒のひとり、
日下部栞奈(くさかべ・かんな)さん。
読書好きで、
ミステリ好きな栞奈さんは、
なぜか学校内外で起きた
謎めいた出来事に巻き込まれることが多く、
そうなると、
駆け込む先は――
「じけんでスゥ、せんせいィ!」
「ぐるるがる~!(←訳:謎解き希望~!)
大抵の場合、
図書準備室で読書に耽っている中禅寺先生。
しかし、
第4巻目となるこの御本で、
事件を持ち込んできたのは、
栞奈さんではなく、
旧友・榎木津さん……の、お兄さんなのでした。
「おにいィさんッ?」
「がる……ぐるる?」(←訳:似て……ないね?)
榎木津総一郎(えのきづ・そういちろう)さんは、
元華族という肩書に頼らない
新進実業家さんです。
青山にあるジャズクラブの経営も、
ごく順調に行っている……
と思われていたのですが、
最近、気になることが……?
「まだァ、じけんじゃないィけどォ~」
「ぐるるがる?」(←訳:事件は近し?)
ほんのちょっとの、
小さな違和感。
その違和感が転がって、
雪玉のように膨らんでゆくと、
はい、中禅寺先生の出番です。
そしてまた、
先生の名推理と同じくらい印象的なのが、
『骨董今川(こっとう・いまがわ)』の
今川雅澄(いまがわ・まさすみ)さん!
圧倒的なヴィジュアル!
というしかない今川さんの登場、
中禅寺家の愛猫ちゃんのエピソードは、
この第4巻の見せ場でしょうか。
根っからの《京極堂》ファンとして
小説版以外は認めないぞ!
という御方も、
コミック版今川さんを
一度はご覧になってみてくださいな。
「いちどォみたらァ、もうッ!」
「がるるるる!」(←訳:忘れません!)
中禅寺先生と栞奈さんの
愉快な謎解き譚で、
あはは♪と笑える週末の読書タイムを、
皆さま、ぜひ。
ちょこもなかッ!」
「がるる!ぐるる!」(←訳:虎です!MOW!)
こんにちは、ネーさです。
私は『モナ王』をパクリ!……と、
冷菓三昧で猛暑を乗り切り、
日も暮れたところで、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

―― 中禅寺先生 物怪講義録 04 ――
原作は京極夏彦(きょうごく・なつひこ)さん、
漫画は志水アキさん、2021年7月に発行されました。
『中禅寺先生が謎を解いてしまうから』と
副題が付されています。
「せんせいィ、おひさしぶりィ~!」
「ぐるるがるるる?」(←訳:今日も図書室に?)
作家・京極夏彦さんのデビュー作
『姑獲鳥の夏』にて登場した名探偵、
中禅寺秋彦(ちゅうぜんじ・あきひこ)さん。
このコミック作品は、
中禅寺さんが《京極堂》を名乗るよりも以前の、
高校で講師のお仕事をしていた時代の出来事が
描かれています。
「しょうわァ、でスねッ?」
「がるぐるるがる!」(←訳:昭和23年だよ!)
国語の臨時講師・中禅寺先生の、
生徒のひとり、
日下部栞奈(くさかべ・かんな)さん。
読書好きで、
ミステリ好きな栞奈さんは、
なぜか学校内外で起きた
謎めいた出来事に巻き込まれることが多く、
そうなると、
駆け込む先は――
「じけんでスゥ、せんせいィ!」
「ぐるるがる~!(←訳:謎解き希望~!)
大抵の場合、
図書準備室で読書に耽っている中禅寺先生。
しかし、
第4巻目となるこの御本で、
事件を持ち込んできたのは、
栞奈さんではなく、
旧友・榎木津さん……の、お兄さんなのでした。
「おにいィさんッ?」
「がる……ぐるる?」(←訳:似て……ないね?)
榎木津総一郎(えのきづ・そういちろう)さんは、
元華族という肩書に頼らない
新進実業家さんです。
青山にあるジャズクラブの経営も、
ごく順調に行っている……
と思われていたのですが、
最近、気になることが……?
「まだァ、じけんじゃないィけどォ~」
「ぐるるがる?」(←訳:事件は近し?)
ほんのちょっとの、
小さな違和感。
その違和感が転がって、
雪玉のように膨らんでゆくと、
はい、中禅寺先生の出番です。
そしてまた、
先生の名推理と同じくらい印象的なのが、
『骨董今川(こっとう・いまがわ)』の
今川雅澄(いまがわ・まさすみ)さん!
圧倒的なヴィジュアル!
というしかない今川さんの登場、
中禅寺家の愛猫ちゃんのエピソードは、
この第4巻の見せ場でしょうか。
根っからの《京極堂》ファンとして
小説版以外は認めないぞ!
という御方も、
コミック版今川さんを
一度はご覧になってみてくださいな。
「いちどォみたらァ、もうッ!」
「がるるるる!」(←訳:忘れません!)
中禅寺先生と栞奈さんの
愉快な謎解き譚で、
あはは♪と笑える週末の読書タイムを、
皆さま、ぜひ。