「こんにちわッ、テディちゃでス!
あちゅちゅちゅいィ~!」
「がるる!ぐるがる!」(←訳:虎です!水分必須!)
こんにちは、ネーさです。
梅雨明けした途端の猛暑にぐったり……
そんな日の締めくくりは、
はい、の~んびり読書タイムですよ。
本日は、こちらのエッセイ作品を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/cc/91ded9d2040633b97539c30b17871e1d.jpg)
―― 予測不能 ――
著者は三谷幸喜(みたに・こうき)さん、
221年4月に発行されました。
『三谷幸喜のありふれた生活⑯』と
シリーズ名が付されています。
「ぷふふッ♫」
「ぐるるっ♪」
ええ、もう表紙を見ただけで、
プッと吹き出しちゃいますね。
現在も朝日新聞に連載中のエッセイ
『ありふれた生活』の単行本第16冊目の装画は、
著者・三谷さん御自身。
なお、本文内には、
前巻と同じく和田誠さんの挿絵が掲載されていますよ。
「どれもォ、かわいいィ~!」
「がるぐるる!」(←訳:特にカモメ!)
そうね、本文131ページの、
小さなカモメくんの愛らしさときたら!
……っと、いけない、話が逸れました。
本題に戻って、
三谷さんの愉快なエッセイにどっぷり浸かりましょう。
にしても、
三谷さんの連載を毎週読んでいない御方は、
表紙画の不思議さに
首を傾げるかもしれません。
……これは、三谷さん……だよね?
……なんで、お着物……?
……それも、若い娘さんのような、赤いおべべ……?
ええ、この奇装には、
深い理由があるのでございます。
「ぶたいィ、なのでスゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:幕末物です!)
2018年の3月、
三谷さんは新橋演舞場の舞台袖にいました。
ちょうど、
三谷さんの作品
『江戸は燃えているか』
の上演真っ最中だったのです。
ところが、そこにアクシデントが!!
「たたたッ。たいへんッ!」
「がるるぅっる!」(←訳:倒れちゃった!)
勝海舟の娘ゆめ役で出演中の、
松岡茉優さん。
昼公演が終わった直後、
過労による貧血と脱水症状で
松岡さんは倒れてしまったのです。
大事に至ることはないが、
夜公演は無理ですと
お医者さまに告げられ、
三谷さんたちスタッフ陣は慌てました。
「ちゅうしィ、でスかッ?」
「がるっるぐるるる?」(←訳:チケット払い戻し?)
人気の公演ゆえに、
全席完売、
当日券を求めるお客さんの長い行列ができているし、
今日のためにわざわざ
地方からやって来た方々もいる……
いや、だめだ!
ショーマストゴーオン!
幕を開けよう!
松岡さんの役は、
僕がやる!
と、決意表明する三谷さん。
「ひェッ?」
「ぐる?」
若い娘さんの役を、
五十代の男性が演じる?
いったい舞台はどうなってしまうのか――
「つづきィはァ~」
「がるる!」(←訳:御本で!)
手に汗握る《”女優“三谷さんの大冒険》全幕、
息子さんと三谷さんの《ダンゴムシ飼育記》、
戦隊モノに熱狂する日々、と
2017年11月から
2019年2月にかけてのエピソード、
そして、
映画『記憶にございません!』公開記念の
期間限定ブログなど、
大笑いしたり涙したりのエッセイは
演劇好きな活字マニアさんに
おすすめですよ。
ぜひ、一読してみてくださいね~♪
あちゅちゅちゅいィ~!」
「がるる!ぐるがる!」(←訳:虎です!水分必須!)
こんにちは、ネーさです。
梅雨明けした途端の猛暑にぐったり……
そんな日の締めくくりは、
はい、の~んびり読書タイムですよ。
本日は、こちらのエッセイ作品を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/cc/91ded9d2040633b97539c30b17871e1d.jpg)
―― 予測不能 ――
著者は三谷幸喜(みたに・こうき)さん、
221年4月に発行されました。
『三谷幸喜のありふれた生活⑯』と
シリーズ名が付されています。
「ぷふふッ♫」
「ぐるるっ♪」
ええ、もう表紙を見ただけで、
プッと吹き出しちゃいますね。
現在も朝日新聞に連載中のエッセイ
『ありふれた生活』の単行本第16冊目の装画は、
著者・三谷さん御自身。
なお、本文内には、
前巻と同じく和田誠さんの挿絵が掲載されていますよ。
「どれもォ、かわいいィ~!」
「がるぐるる!」(←訳:特にカモメ!)
そうね、本文131ページの、
小さなカモメくんの愛らしさときたら!
……っと、いけない、話が逸れました。
本題に戻って、
三谷さんの愉快なエッセイにどっぷり浸かりましょう。
にしても、
三谷さんの連載を毎週読んでいない御方は、
表紙画の不思議さに
首を傾げるかもしれません。
……これは、三谷さん……だよね?
……なんで、お着物……?
……それも、若い娘さんのような、赤いおべべ……?
ええ、この奇装には、
深い理由があるのでございます。
「ぶたいィ、なのでスゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:幕末物です!)
2018年の3月、
三谷さんは新橋演舞場の舞台袖にいました。
ちょうど、
三谷さんの作品
『江戸は燃えているか』
の上演真っ最中だったのです。
ところが、そこにアクシデントが!!
「たたたッ。たいへんッ!」
「がるるぅっる!」(←訳:倒れちゃった!)
勝海舟の娘ゆめ役で出演中の、
松岡茉優さん。
昼公演が終わった直後、
過労による貧血と脱水症状で
松岡さんは倒れてしまったのです。
大事に至ることはないが、
夜公演は無理ですと
お医者さまに告げられ、
三谷さんたちスタッフ陣は慌てました。
「ちゅうしィ、でスかッ?」
「がるっるぐるるる?」(←訳:チケット払い戻し?)
人気の公演ゆえに、
全席完売、
当日券を求めるお客さんの長い行列ができているし、
今日のためにわざわざ
地方からやって来た方々もいる……
いや、だめだ!
ショーマストゴーオン!
幕を開けよう!
松岡さんの役は、
僕がやる!
と、決意表明する三谷さん。
「ひェッ?」
「ぐる?」
若い娘さんの役を、
五十代の男性が演じる?
いったい舞台はどうなってしまうのか――
「つづきィはァ~」
「がるる!」(←訳:御本で!)
手に汗握る《”女優“三谷さんの大冒険》全幕、
息子さんと三谷さんの《ダンゴムシ飼育記》、
戦隊モノに熱狂する日々、と
2017年11月から
2019年2月にかけてのエピソード、
そして、
映画『記憶にございません!』公開記念の
期間限定ブログなど、
大笑いしたり涙したりのエッセイは
演劇好きな活字マニアさんに
おすすめですよ。
ぜひ、一読してみてくださいね~♪