「こんにちわッ、テディちゃでス!
しょちゅうゥおみまいィ~もうしあげェまス!」
「がるる!ぐるるがるる~!」(←訳:虎です!今日もあぢぢ~!)
こんにちは、ネーさです。
動物園のシロクマくんペンギンちゃんたちは、
この暑さの中、どうしていることか……
氷山の1個や2個をドカッと差し入れてあげたいなぁ~
喜んでもらえるかなぁ~
などと空想しながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― とりあえず、本音を申せば ――
著者は小林信彦(こばやし・のぶひこ)さん、
2021年3月に発行されました。
『週刊文春』の2020年1月2・9日号から
2020年12月31日/2021年1月7日号誌上に連載された
コラム50編が収録されています。
……そう、
あれは3週間ほど前のことだったでしょうか。
私ネーさ、
本屋さんで『週刊文春』を手にし、
今週の小林さんのコラムは
どんなテーマかしら~と
浮き浮きしながら読んでいたところ、
目に飛び込んできたのは。
……このエッセイも今週が最後になる……
はい?
え?
いま、なんと?
え、ちょっと待って、
どういうこと?
「さいごッてェ~…」
「ぐるるがる?」(←訳:最終回なの?)
最終回……
衝撃で、あまりにも衝撃で、
今でもまだ信じられなくて、
いえ、信じたくなくて、
何かの間違いであって欲しいと願っています。
だって、
小林さんの文章が載ってない『文春』なんて、
もう『文春』じゃないわ……!
「うううゥ、さみしいィ~…!」
「がるる~…」(←訳:悲しい~…)
あ~…うっかり私情をブチ撒けてしまいました、
本題に戻らなくては。
えーと、その、
上記のような次第で、
『週刊文春』での連載は終了となりましたものの、
この御本には、
著者・小林さんが感じ取った
《2020年》のさまざまな出来事が記されています。
コロナウィルスによって世界が変わった
未曾有の1年間。
病身であるため、
外出もままならぬのに、
よりいっそう行動を制限されてしまって。
けれど、ステイホームしながらも、
小林さんは活路を見出します。
BSプレミアムで放送される
昔の映画……
これが、いい!
「せいぶゥげきィ!」
「ぐるがる!」(←訳:黒澤映画!)
「あめにィうたえばァ!」
「がっるるっるぐる!」(←訳:ヒッチコック作品!)
映画監督A・ヒッチコックさんと、
小林さんには接点がありました。
21世紀の現在でも
米国のミステリ界を牽引する
『EQMM(エラリー・クイーン・ミステリ・マガジン)』は、
前回記事でご紹介した
エラリー・クイーンさんの名を冠するメジャー誌です。
そして、
『EQMM』の対抗馬とも言える雑誌が、
『AHMM(アルフレッド・ヒッチコック・ミステリ・マガジン)』。
小林信彦さんは、
日本語版『ヒッチコックマガジン』創刊編集長で、
しかも、
『ヒッチコックマガジン』と小林さんをつなげたのは、
江戸川乱歩さん!
「むむむゥ! れきしィ、なのでスゥ!」
「がるぐるるるがるるぐるる!」(←訳:日本ミステリ史上の転換点!)
この御本では、
本文115ページの
『マスクの乱・《サイコ》・捕物帖』で
ヒッチコックさんに関して触れています。
BSプレミアムで放送された
『サイコ』(1960)と、
ヒッチコックさん来日時の記憶。
また、
本文120ページの
『カンヌ・ヒッチコック・流行歌』では
ヒッチコックさんの作品&作風について
思考してゆきますよ。
「みすてりィえいがッてェ~」
「ぐるるるるるるがる!」(←訳:簡単そうでいて至難!)
ヒッチコックさん、
《スターウォーズ》サーガに、
三船敏郎さん、
『七人の侍』、
円谷プロ、
ライザ・ミネリさんに
フレッド・アステアさん。
名作とされる映画、
映画&興行の歴史について語らせたら、
超一流!な小林さんの《本音を申せば》は、
映画好きな活字マニアさん必読ですよ。。
不定期でいいので、
また『週刊文春』に
エッセイを書いてくださったら
嬉しいんだけどなぁ……
と、しつこく切望する私ネーさイチ推しの一冊を、
皆さま、ぜひ♪
しょちゅうゥおみまいィ~もうしあげェまス!」
「がるる!ぐるるがるる~!」(←訳:虎です!今日もあぢぢ~!)
こんにちは、ネーさです。
動物園のシロクマくんペンギンちゃんたちは、
この暑さの中、どうしていることか……
氷山の1個や2個をドカッと差し入れてあげたいなぁ~
喜んでもらえるかなぁ~
などと空想しながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― とりあえず、本音を申せば ――
著者は小林信彦(こばやし・のぶひこ)さん、
2021年3月に発行されました。
『週刊文春』の2020年1月2・9日号から
2020年12月31日/2021年1月7日号誌上に連載された
コラム50編が収録されています。
……そう、
あれは3週間ほど前のことだったでしょうか。
私ネーさ、
本屋さんで『週刊文春』を手にし、
今週の小林さんのコラムは
どんなテーマかしら~と
浮き浮きしながら読んでいたところ、
目に飛び込んできたのは。
……このエッセイも今週が最後になる……
はい?
え?
いま、なんと?
え、ちょっと待って、
どういうこと?
「さいごッてェ~…」
「ぐるるがる?」(←訳:最終回なの?)
最終回……
衝撃で、あまりにも衝撃で、
今でもまだ信じられなくて、
いえ、信じたくなくて、
何かの間違いであって欲しいと願っています。
だって、
小林さんの文章が載ってない『文春』なんて、
もう『文春』じゃないわ……!
「うううゥ、さみしいィ~…!」
「がるる~…」(←訳:悲しい~…)
あ~…うっかり私情をブチ撒けてしまいました、
本題に戻らなくては。
えーと、その、
上記のような次第で、
『週刊文春』での連載は終了となりましたものの、
この御本には、
著者・小林さんが感じ取った
《2020年》のさまざまな出来事が記されています。
コロナウィルスによって世界が変わった
未曾有の1年間。
病身であるため、
外出もままならぬのに、
よりいっそう行動を制限されてしまって。
けれど、ステイホームしながらも、
小林さんは活路を見出します。
BSプレミアムで放送される
昔の映画……
これが、いい!
「せいぶゥげきィ!」
「ぐるがる!」(←訳:黒澤映画!)
「あめにィうたえばァ!」
「がっるるっるぐる!」(←訳:ヒッチコック作品!)
映画監督A・ヒッチコックさんと、
小林さんには接点がありました。
21世紀の現在でも
米国のミステリ界を牽引する
『EQMM(エラリー・クイーン・ミステリ・マガジン)』は、
前回記事でご紹介した
エラリー・クイーンさんの名を冠するメジャー誌です。
そして、
『EQMM』の対抗馬とも言える雑誌が、
『AHMM(アルフレッド・ヒッチコック・ミステリ・マガジン)』。
小林信彦さんは、
日本語版『ヒッチコックマガジン』創刊編集長で、
しかも、
『ヒッチコックマガジン』と小林さんをつなげたのは、
江戸川乱歩さん!
「むむむゥ! れきしィ、なのでスゥ!」
「がるぐるるるがるるぐるる!」(←訳:日本ミステリ史上の転換点!)
この御本では、
本文115ページの
『マスクの乱・《サイコ》・捕物帖』で
ヒッチコックさんに関して触れています。
BSプレミアムで放送された
『サイコ』(1960)と、
ヒッチコックさん来日時の記憶。
また、
本文120ページの
『カンヌ・ヒッチコック・流行歌』では
ヒッチコックさんの作品&作風について
思考してゆきますよ。
「みすてりィえいがッてェ~」
「ぐるるるるるるがる!」(←訳:簡単そうでいて至難!)
ヒッチコックさん、
《スターウォーズ》サーガに、
三船敏郎さん、
『七人の侍』、
円谷プロ、
ライザ・ミネリさんに
フレッド・アステアさん。
名作とされる映画、
映画&興行の歴史について語らせたら、
超一流!な小林さんの《本音を申せば》は、
映画好きな活字マニアさん必読ですよ。。
不定期でいいので、
また『週刊文春』に
エッセイを書いてくださったら
嬉しいんだけどなぁ……
と、しつこく切望する私ネーさイチ推しの一冊を、
皆さま、ぜひ♪