「こんにちわッ、テディちゃでッス!
わほいィ~♪ かちましたでス!」
「がるる!ぐっるるるがるる……」(←訳:虎です!勝ったけど悲しい……)
こんにちは、ネーさです。
ユヴェントス2位に浮上!したのは嬉しかったのですが、
ディヴィッド・ボウイさんが亡くなったとのニュースに
私ネーさ、落ち込んでいます。
ボウイさん、大好きなアーティストさんなのに……(←敢えて現在形)
いや、ここは気持ちを取り直して、
本日も読書タイム!
さあ、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 探検!東京国立博物館 ――
著者は藤森照信(ふじもり・てるのぶ)さん&山口晃(やまぐち・あきら)さん、
2015年12月に発行されました。
東京国立博物館愛好家さんには
《トーハク》として知られる、
日本最大の博物館を表から裏まで取材した
楽し~いガイドブックですよ。
「せんせいィがァ、あんないやくゥ、なのでス!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:画伯も特別レポ!)
建築家・建築史家・路上観察家など
多くの顔を持つ藤森さんと、
平成の人気画師・山口さんが
ずんずんのしのし踏みこんでゆくのは、
東京国立博物館の、
本館、表慶館、東洋館他、
博物館敷地内の各展示施設。
一度でもトーハクを訪れたことのある御方には、
ああ、本館って国宝がいっぱい飾ってあるところよね~、
東洋館っていつも空いてるところだわ~、と
なんとなく見当がつくでしょう。
「でもォ、せんせいィとォ、がはくさんッならッ」
「がるるるぐるがるるぅる!」(←訳:異世界の扉も開けちゃう!)
照明や階段、壁のモザイクを検分しつつ、
ふっと気付けば……
御二方の眼前で、いま、
開かずの扉がしずしずと……!
「あかずのォとびらッ??」
「ぐるるるがっる?!?」(←訳:そんなのあった?!?)
あるんです、嘘や冗談ではなく、
開かずの扉が。
そこは、本館2階、
『便殿(びんでん)』と称される一室。
「わひゃほゥ! わくわくゥ!」
「がるるぐるっ!」(←訳:ひらけゴマっ!)
そこがどのような目的で造られたものなのか、
内部はどうなっているのかは、
ここでは説明いたしますまい。
いえ、イジワルしてるのじゃないのです。
だってもう、山口さんのレポートが面白くて、
ネタバレは絶対にNOですよ!
どうか、御自身で読んで、ぷふふふっ♪と笑ってくださいな。
「ちェッ!」
「ぐるっ!」(←訳:ケチっ!)
ほほほ、他にもあるわ、
ネタバレ厳禁の必笑スポット、あら失礼、
一般公開不可の㊙スポットが!
明治42年に開館、
昭和53年に重要文化財に指定された表慶館は
ネオ・バロック様式の外観が印象的な建物です。
その表慶館の、シンボルともいえるのが、
緑青色のドーム。
そこへ、こっそり潜入する山口さんは――
「なにをォもくげきィしたのでスかッ?」
「がるるるぐる!」(←訳:屋根裏の秘密!)
また、本館北側の庭園にある五棟の茶室へも、
おふたりは取材を敢行いたします。
茶室のひとつ『転合庵』は
小堀遠州さんの作であると申します。
そこで過ごす、なんとも贅沢な、
やや焦れったくもあるひととき……。
そして、トーハクのバックヤードたる
保存修復や修理を行う、
修理室、実験室にだって、
「ぐいぐいィッとォ!」
「ぐる!」(←訳:突進!)
藤森さんと山口さん、
おふたりが組めば
トーハク内に怖いものなし!
藤森さんの卓見コメント、
山口さんの爆笑イラスト(コママンガ?)、
どこを読んでも愉快至極なアートガイドは
全活字マニアさんにおすすめです♪
「よんでからァ、おでかけするとォ~」
「がるるぐる!」(←訳:楽しさ倍増!)
トーハクに行ったことあるわ!な御方も
まだ行ったことないんだ~…な御方も、
ぜひ、一読を!
わほいィ~♪ かちましたでス!」
「がるる!ぐっるるるがるる……」(←訳:虎です!勝ったけど悲しい……)
こんにちは、ネーさです。
ユヴェントス2位に浮上!したのは嬉しかったのですが、
ディヴィッド・ボウイさんが亡くなったとのニュースに
私ネーさ、落ち込んでいます。
ボウイさん、大好きなアーティストさんなのに……(←敢えて現在形)
いや、ここは気持ちを取り直して、
本日も読書タイム!
さあ、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 探検!東京国立博物館 ――
著者は藤森照信(ふじもり・てるのぶ)さん&山口晃(やまぐち・あきら)さん、
2015年12月に発行されました。
東京国立博物館愛好家さんには
《トーハク》として知られる、
日本最大の博物館を表から裏まで取材した
楽し~いガイドブックですよ。
「せんせいィがァ、あんないやくゥ、なのでス!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:画伯も特別レポ!)
建築家・建築史家・路上観察家など
多くの顔を持つ藤森さんと、
平成の人気画師・山口さんが
ずんずんのしのし踏みこんでゆくのは、
東京国立博物館の、
本館、表慶館、東洋館他、
博物館敷地内の各展示施設。
一度でもトーハクを訪れたことのある御方には、
ああ、本館って国宝がいっぱい飾ってあるところよね~、
東洋館っていつも空いてるところだわ~、と
なんとなく見当がつくでしょう。
「でもォ、せんせいィとォ、がはくさんッならッ」
「がるるるぐるがるるぅる!」(←訳:異世界の扉も開けちゃう!)
照明や階段、壁のモザイクを検分しつつ、
ふっと気付けば……
御二方の眼前で、いま、
開かずの扉がしずしずと……!
「あかずのォとびらッ??」
「ぐるるるがっる?!?」(←訳:そんなのあった?!?)
あるんです、嘘や冗談ではなく、
開かずの扉が。
そこは、本館2階、
『便殿(びんでん)』と称される一室。
「わひゃほゥ! わくわくゥ!」
「がるるぐるっ!」(←訳:ひらけゴマっ!)
そこがどのような目的で造られたものなのか、
内部はどうなっているのかは、
ここでは説明いたしますまい。
いえ、イジワルしてるのじゃないのです。
だってもう、山口さんのレポートが面白くて、
ネタバレは絶対にNOですよ!
どうか、御自身で読んで、ぷふふふっ♪と笑ってくださいな。
「ちェッ!」
「ぐるっ!」(←訳:ケチっ!)
ほほほ、他にもあるわ、
ネタバレ厳禁の必笑スポット、あら失礼、
一般公開不可の㊙スポットが!
明治42年に開館、
昭和53年に重要文化財に指定された表慶館は
ネオ・バロック様式の外観が印象的な建物です。
その表慶館の、シンボルともいえるのが、
緑青色のドーム。
そこへ、こっそり潜入する山口さんは――
「なにをォもくげきィしたのでスかッ?」
「がるるるぐる!」(←訳:屋根裏の秘密!)
また、本館北側の庭園にある五棟の茶室へも、
おふたりは取材を敢行いたします。
茶室のひとつ『転合庵』は
小堀遠州さんの作であると申します。
そこで過ごす、なんとも贅沢な、
やや焦れったくもあるひととき……。
そして、トーハクのバックヤードたる
保存修復や修理を行う、
修理室、実験室にだって、
「ぐいぐいィッとォ!」
「ぐる!」(←訳:突進!)
藤森さんと山口さん、
おふたりが組めば
トーハク内に怖いものなし!
藤森さんの卓見コメント、
山口さんの爆笑イラスト(コママンガ?)、
どこを読んでも愉快至極なアートガイドは
全活字マニアさんにおすすめです♪
「よんでからァ、おでかけするとォ~」
「がるるぐる!」(←訳:楽しさ倍増!)
トーハクに行ったことあるわ!な御方も
まだ行ったことないんだ~…な御方も、
ぜひ、一読を!