写真撮影日は2012/5/20~23、佐渡ヶ島です<o:p></o:p>
写真:小さくて可憐、そして色鮮やかな花たち<o:p></o:p>
ドンデン山(尻立山)は標高1000mの高原にもかかわらず、本州では2000m級で見られる高山植物の群落が点在しています。
これには島が北方系と南方系の植物の接点となっているといった特有の地形、同様に両方の性質を持つ気候、さらに鹿や猿などがいないため、食害を受けない環境が幸いしているのです。
<o:p>写真:尻立山の別名がドンデン山。</o:p>
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トレッキングルートは数多く整備されていて、そのなかでも「アオネバ渓谷ルート」は花の種類が多く、咲いている密度も高くておすすめのようです。でも少し前に奈良県高取町の高取城址でたくさんの蛇に遭遇したあいよっこ、川沿いのルートにびびってしまい、「ドンデン山ルート」に決めました。
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外海府(そとかいふ)の千本からドンデン山に向かう道は雪のために通行禁止となっているなど、雪がまだまだ残っています。ちょうど雪解けの時期でもあり、雪と花々の満開を同時に楽しめます。
写真:オオイワカガミ(右)とエチゴキジムシロ(左)、どちらも可愛い。
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トレッキングでは名前だけ聞いたことのある可憐な花たちに、期待以上に多く出会うことができました。たちまち山野草ファンになってしまったあいよっこ、多くの人々を虜にしている魅力に納得です。
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心臓が止まるほどドッキリ!したのは、コースのすぐ横で、卵がいっぱい入った巣を見たときです。巣には鶏卵よりやや小さい卵と抜けた羽根が見えますが、親鳥はいません。なんの鳥なのかな? 親鳥はまた帰ってくるのかな?帰ってきて欲しいけど・・・。
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<o:p>写真:道のすぐそばに鳥の巣!<o:p></o:p></o:p>
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雪が解け始めたとたんに人々が騒がしく歩き始めて、親鳥もびっくりしたことでしょう。帰りにもそっと見ましたが、もちろん鳥の姿はありません。一度放棄したらやはり難しいのでしょうね。<o:p></o:p>
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写真:鮮やかな昆虫(カミキリムシの仲間?)<o:p></o:p>
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