あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

「ずみっ!サンゴ礁。ずみっ!宮古島。」

2008-02-21 13:37:58 | あいよっこの島々模様

 

写真:グラスボートから見た巨大さんご礁。光が反射して

見づらくてごめんなさい。自然が気の遠くなるほどの

時間をかけて創りあげたものは、人を感動させます。

 

 

  島にはそれぞれ個性的な顔があります。宮古島はさんご礁が隆起してできたので、表層は真っ白な琉球石灰岩に覆われています。山も川もなく、雨水は穴だらけの石灰岩からすぐ海に流れ出てしまいます。だから古来より水はとても貴重で大切なものでした。現在は地下ダムを利用するという独特の方法をとっています。<o:p></o:p>

写真:資料館の前にあるダムの模型。こんな形のダムが地下にあります。

 

 地下ダム資料館には、世界で初めての大型地下ダムの模型や建設技術・方法、ボーリングで得た地下70mの地層の実物などが展示してあります。島では自然エネルギーの風力発電、太陽発電なども実施しており、環境への意識の高さは島での暮らしから必然的に生じて、しっかりと根付いているものなのです。入館料300円が必要なのは少し意外でしたが・・・。<o:p></o:p>

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 一方でこの砂の白さや川からの流入水がない海は、とても美しいカラフルで鮮明な色を与えてくれることになりました。エメラルドグリーン、ブルーグリーン、コバルトブルー・・・海の色は深さや太陽の光に呼応して、微妙に多彩に変化していきます。<o:p></o:p>

有機物の少ない海で育っているサンゴは何万年の時間を経て大きく成長し、今もなお魚たちとともに育っているのです。大きい、ということは人の心を動かせるものですね。来間島の竜宮城展望台前方に広がるサンゴ礁は、大きく丸くまるで小山のようになっています。そして魚たちを包み込んできらきら光っている様子には「うわ~~、すごい!!」ということばしか出ません。ちなみに宮古ではこんなとき「わあ~~、ずみっ!!」というそうです。<o:p></o:p>

 

写真:池間大橋に近い西平安名崎には風力発電システムがあります。確かにここはたぶん島一番風が強かったです。

 

来間大橋を渡るとすぐの看板に引かれて、船底がガラスになっている「グラスボート」に乗りました。「1人乗船でも即出発」が魅力だったのですが、その日は波もかなりあったので(あいよっこはそれも楽しかったですが)、船に弱い人は避けたほうが無難です。もう少し先の竜宮城展望台から出る「来間島海底観光船ウエンディ」のほうが揺れも少なく、しっかり横からも見れると思います。(大人2000円)<o:p></o:p>


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