写真撮影:2021/2/17~19 香川県小豆島~
写真上:「大阪城石垣石切 小瀬原丁場跡」
小豆島には多くの石切丁場跡が残り、この山腹には矢穴のある種石や割石
などの残石が散乱している
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「露軍の戦争犯罪 4万件」(2022/10/15読売新聞)は「ウクライナ検察によると、侵略開始後の露軍による戦争犯罪件数が4万件に達した」と伝えています。
その1週間前10/07には、露軍の戦争犯罪について検証・確定活動を続けるウクライナ人権団体「市民自由センター」がノーベル平和賞を受賞しました。その時「…戦争犯罪は1万9000件」だったので、その後急倍増したわけです。これは「現在ウクライナ軍が露軍占領地域を奪還していることで、戦争犯罪による残虐行為が相次いで発覚し、ご遺体などの特定や記録活動が進んだ」ことによります。
それにしても膨大な数です。通常生活と違って「戦争時の殺人や重罪が許される」こと自体、個人的に違和感が強いですが、そんな戦争においても一定の国際ルールがあるのに、それさえ守らないロシアという国…。
プーチンは2021/7に出した論文「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について」で「帝政ロシア時代、旧ソ連時代の強大ロシアへの回帰を目指している」ようです。
そういえば開戦当時は「強いロシア、スラブ民族の誇り、ロシア国民の一致団結…」をさかんにアピールしていました。ところが原発を占拠するテロ行為に始まり、偽旗(にせはた)作戦、全インフラ破壊作戦などからは、彼の愛読書である「ロシア歴史書」って悪行の戦略・戦術書と思ってしまいます。結局「強大思想、誇り、理想などといった精神性」は雲散霧消し、単なる低レベルな「暴力、破壊、殺戮、強盗」行動に終始しているよう。
最近では10/26、露軍は「ウクライナが挑発のため、『汚い爆弾(dirty bomb:放射性物質を含む爆弾)』を使う計画も知られている」などと発言しました。なんだか子供っぽいというのか、嘘っぽいというのか、相当焦っているのかな?だけどこの発言の裏には「自分たちが使うぞ!」という、いつもの「汚い脅迫弾」があるのですよ。
実のところ今回の侵略戦争における露軍の「核施設・核爆弾・核放射能」への関心は、「インフラ攻撃の一環」以上のものを感じます。2/24侵略開始とともに真っ先にチョルノービリ(チェルノブイリ)原発を占拠し、同所職員によると「原発事故による放射能汚染が激しい『赤い森』を防護服無しで行き来し、汚染土を掘り塹壕や要塞を築いていた」そうです。
その結果兵士たちは大量の放射能を浴び、身体異常が起きてパニックが起こり、結局3月末に撤退しました。露軍は同原発研究所から133個の高レベル放射性物質を盗み出したと伝えられました。
*** 続く ***
写真:断崖絶壁に建つ宗教建造物も多い
写真上下:宝生寺のシンパク シンパクとしては唯一の「特別天然記念物」
幹周囲:16.6m 地上1mで三方に分幹した巨樹は森のように見える
応神天皇が小豆島(あづきしま)に遊幸の時にお手植えされた、という伝説が残る
写真上下:2月でもつばきが色鮮やか
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