写真はすべて 2017/4/23 撮影
厳美渓(げいびけい) 国の名勝・天然記念物に指定
約50本の老木桜(エドヒガン)は「貞山桜」と呼ばれ、当地を愛した伊達政宗公
(雅号「貞山公」)が植えた数百本の桜の名残とされる。
今春は初めて岩手県の桜を巡りました。信州や東北など寒い地域の桜の魅力を知り、ぜひぜひ見たかったのです。ブログを早くアップしないと、と思っていたら昨今「30℃を超える真夏日・・・」などの天気予想が続き、季節は足早に過ぎ去っていきますね~。
さて今春、近隣の桜は例年になく遅く、加えてスケスケ感が強くていつものような圧倒するボリューム感がないなあ、と感じましたが、みなさまはどうでしたか? 気候も寒暖が激しい日が続くなど、花芽が育ちにくかったかな?
4/23~27の旅期間は全体に暖かく、雨の一日を除くと青い空が広がりお天気の神様がほほ笑みました。
特に「北上展勝地」の桜吹雪がステキで、やっと今年の桜を見ることができた~! 信州などはエドヒガン種が多いですが、岩手県には意外?とソメイヨシノが多いのかな?
海岸側桜はすでに葉桜で、内陸山側の八幡平や小岩井はまだまだつぼみ状態、盛岡市内は丁度満開でしたが、見ることができなかったです。「厳美渓」と「北上展勝地」は桜吹雪がステキでした。こうして巡ってみると地域や場所でかなり違っていることがわかります。行く前はネットの「日本気象協会・桜開花情報」と毎日にらめっこでした~。
*** 旅の概要 ***
4/23 仙台空港でレンタカー(4泊5日)
厳美渓(げんびけい)⇒猊鼻渓(げいびけい*間違いやすいからご注意!)
盛岡市宿泊
4/24 岩手山焼走り溶岩流⇒八幡平(はちまんたい)アスピーテライン・「桜と雪の
回廊」⇒八幡平樹海ライン⇒小岩井農場・トラクターで行く山林・自然体験
盛岡市宿泊
4/25 (龍泉洞は割愛して)田野畑村 北山崎へ⇒たのはたジオパーク⇒明戸海岸の
防潮堤(震災・津波災の遺産)⇒北山崎クルーズ
宮古宿泊
4/26 (この日は雨模様)浄土ヶ浜⇒遠野・かっぱ淵など⇒花巻温泉
花巻・鉛温泉宿泊
4/27 台温泉(だいおんせん・昔ながらの温泉)⇒釜淵の滝⇒北上展勝地⇒仙台空港
*** 続く ***
写真上:磐井川の急流による「巨岩・深淵・滝・甌穴」などがダイナミックな
景観
猊鼻渓ではこどもたちのにぎやかな太鼓パフォーマンスが
猊鼻渓:全長2kmの渓谷下りでは船頭が唄う「げいび追分」が岸壁に
こだまして響き渡る
船を下りて進むと「名勝 獅子ヶ鼻」124mの大猊鼻岩に圧倒される
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