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あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

父島にはなぜ空港がないんだろう?

2013-01-07 15:56:52 | 小笠原諸島・父島 絶景の旅

                 写真は2012/12/9-14「小笠原諸島・父島 絶景の旅」<o:p></o:p>

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                 写真:二見湾のイカ釣り船と夕日

 

 

  2013 新年おめでとうございます <o:p></o:p>

例年暮れが近づくと「ああもう一年が終る」と焦りますが、新年になったらなったで、あらためて「新しい年を祝う気持ち」が強くなるのは、人間の気持ちって都合良くできているのでしょうね。

 

 

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みなさま今年の目標は立てましたか?何ごとも念ずる、意識する、向かっていくことが大事と言います。あいよっこは昨年に続き「本の編集・発行活動」を中心にしていきたいです。どうぞよろしくお願いします。

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<o:p>写真:絶滅危惧種の「ムニンツツジ」、野生株はたった一株。</o:p>

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 昨日「世界初・ダイオウイカの深海撮影に成功」というニュースが流れました。撮影場所が小笠原諸島父島の沖合いということで、思わす注視しましたが、撮影日は昨夏7月とのこと。

 

 

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なぜ今? おそらく「NHKスペシャル 世界初撮影!深海の超巨大イカ」の番組宣伝も兼ねているのでしょう。でもあの群青の海にはイルカやクジラなど大型水棲動物はもちろん、奥深くにはこんな大きな生物も住んでいるのだなあ!

 

 

<o:p>               写真:こちらも自生株が数株という「オオハマギキョウ」</o:p>

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  また最近の嬉しいニュースのなかに「南鳥島でレアアース(希土類)発見!年間消費量の220倍以上」というのもありました。実際には水深約5600kmの泥に含まれ、採掘には課題も多いようですが、現在生産量97%を占める中国に対して充分「調整弁やけん制」になりうることが重要です。

 

 

<o:p>写真:1本の木から根が増えて広大になった「ベンガルボダイジュ」<o:p></o:p>

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実際に中国のレアアース・レアメタル(希少金属類)の価格下落が止まらず、企業が苦境に陥り、15日には中国政府が「レアメタルを含む9種の原材料への関税を撤廃」したことが報道されました。

 

 

 

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ところでこの日本領土最東端の南鳥島は、父島からおよそ1000km南東方向の先にあり、父島からさらに船で23日かかるそうです! つまり東京-父島間の2倍です。 

 

 

写真上下:珍しい形や色のハイビスカスがたくさん!

 

そして最南端の沖ノ鳥島は父島から南西方向にほぼ同距離なので、ざっと見ると東京-南鳥島-沖の鳥島の真ん中に父島が存在している感じです。あらためて日本の領海って広いんだなあ!

 

 

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それにしてもこんなに遠いのに「父島にはなぜ空港がないんだろう?」と島に行く人は必ず感じるでしょう。あいよっこも「島民が反対しているのかな?」と思いましたが、二見港には「小笠原空港の早期開港!!~自然と調和のとれた空港を~」の垂れ幕がかかっているので、そうではないようです。

 

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島の人たち何人かにお聞きすると「今は26時間足らずだが、少し前まで東京まで丸2日間かかっていた。だから島民は空港を期待しているが、世界遺産となった現在では難しいのが実情。空港は津波被害などを防ぐためにも海抜200mが必要だが、島では最も高い山が300m級なので、相当高いところに作る必要があり不可能」とのことです。

 

 

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でも自然を守り、貴重な生態系を維持するためには船のほうが良いのは確かだし、島の名物の「お迎えや見送りのもてなし」は他地域にはない捨てがたい光景です。<o:p></o:p>

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今日の写真はレンタカーで午後から巡った「小笠原亜熱帯農業センター」が中心です。センターはとても広くてたくさんの植物が育っていますが、入り口がわかりにくいのでご注意!

 

 

 

写真:周遊バスの終点「小港海岸」のロータリー

 

 

 

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道路から入ると右側にそれらしい建物がありますが、通過して左側の細い坂道を登ると、駐車場があります。また中に入って道路を越える橋を渡って進むと、本来のセンター入り口があります。

 

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写真:「コペペ海岸」は父島を代表する美しさ

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