写真:その上を渡れそうな七色レインボウ。涼しげでしょう?
「史上最高の暑さ」ですって! 本当にさもありなん、ですね~。でもブログを書いているおかげというか、夏にこれほど活動的なのは何年来でしょう。先週末には愛媛県の<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="38:愛媛県松山市;" Address="松山市">松山市</st1:MSNCTYST>・<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="38:愛媛県大洲市;" Address="大洲市">大洲市</st1:MSNCTYST>に行ってきました。用事があったためですが、TVで見て行きたかった「岩屋寺(いわやじ)」にも寄ってきました。
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今回もまたまた「日記」です。「後南朝」の本筋を離れていますが、久万(くま)高原の虹、<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="38:愛媛県大洲市;" Address="大洲市">大洲市</st1:MSNCTYST>の立ち登る雲をみなさまと共有したくて・・・。
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「高速道路土・日・祝日1000円」が決まったとき、「混むのはいやだから、まあどちらかに使うくらい」と思っていましたが、しかし遠距離になるとその差は大きいです。今回ももうすこしゆっくりしたい気持ちはありましたが、しっかり土日で往復しました。夏休み最後の土日、やはり車は多いのですが流れは比較的順調でした。
写真:迫力あります「古岩屋」、紅葉もすばらしいだろうなあ。
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松山ICで降りて国道33号線を南下していると、右手に大きな岩が飛び込んできます。これは四国カルスト自然公園にある国の名勝「古岩屋」で、その高さは100Mにも及びます。左手の国民宿舎「古岩屋荘」には古岩屋温泉があり、リーズナブルな料金でこの景観を楽しめるようです。
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さらに南下すると右手に、四国八十八ヵ所霊場巡りの第45札所である「岩屋寺」が見えてきます。実はこれまで四国八十八ヵ所巡りはもちろん、該当するお寺に行ったことさえなく、今回が初めてです。なぜかちょうど真ん中から始めてしまいました。
<o:p>写真左:「カシャ、カシャとうるせーな」と薄目を</o:p>
<o:p> あけました</o:p>
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参道下の無人駐車場に300円を入れ、細い参道を上がり始めると、まったく無防備なかっこうでお昼寝中のネコさんがっ! 石枕で気持ちよさそうです。
<o:p></o:p> 石段の上から降りてくる人たちのほとんどが白装束で、いろいろな道具を携えていることになんだか感動を覚えます。さすが八十八ヵ所巡りだなあ。
男性の二人連れに「写真を撮ってもいいですか?」とお願いしました。お二人はこの旅で知り合ったそうで、3日間で前半45ヶ所を巡り、ここが最後なのだそうです。いろんな方々が巡っていらっしゃると実感します。意外と若い人が多いことも驚きです。
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岩屋寺は大きな岩石・岩山に包まれるような形で建てられています。左側を「胎蔵界峰(たいぞうかいほう)」、右側を「金剛界峰(こんごうかいほう)」と呼び、本堂には本尊「不動明王」をお祀りしていますが、山全体が本尊でもあります。
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岩屋寺を出て久万高原を降りていると、突然四方が開けた場所で虹に出会いました!! 端から端まで半円状に見える「完全な虹(?)」は本当に久々で、とっても嬉しい。急いで写真を撮りましたが、見え初めてほんの2分間ほどであとかたもなく消えてしまいました。はかない、だけどこの上なくラッキー。
写真:若い人も巡礼姿で
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次の日は「伊予の小京都」とも呼ばれる<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="38:愛媛県大洲市;" Address="大洲市">大洲市</st1:MSNCTYST>です。城下町なので古くてノスタルジックな街並みが残り、近年再建された「天守閣」は街のシンボルとなっています。
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もうひとつ有名なのが、肱川(ひじかわ)で行われる鵜飼。でも観光乗り合いで見ることはできないようで、1舟借り切りです。(お食事つき・10名・7万円くらい)
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盆地の<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="38:愛媛県大洲市;" Address="大洲市">大洲市</st1:MSNCTYST>は、特に霧が立ちやすいことでも有名です。雲海に登る朝日はもちろん、気象条件により濃い霧は肱川に沿って下り、伊予灘に流れ込むことがあります。これが「肱川あらし」とか「肱川おろし」と呼ばれ、カメラマン垂涎の的となっている自然現象なのです。ぜひ一度見たいものです。
写真:高山地区からは大洲の街が一望できます。
山の向こうから霧が発生して、やがて驟雨が。
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