マルス ゾウカブトムシは、南米コロンビアの標高500mくらいの山に住んでいます。 大きいオスは体長12センチにもなるそうです。
アクタエオン ゾウカブトムシ(→ こちら)と似ていますが、体がつやつやしていて、胸にある2本のツノがやや細いのが特徴です。 チョコレートのような甘い匂いがします。
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)
子供達が喜ぶ昆虫の代表格が、カブトムシ と クワガタムシ です。
日本にいるカブトムシは、赤っぽい茶色から黒いものまでいます。 オスの頭部に大小2本のりっぱな角がある大型のコガネムシの仲間です。 足には丈夫な鍵爪を持ち、強い力で樹木の幹にしがみつくことができます。(↓)
ペットとして飼っていたのが逃げ出したりして、本来いなかった北海道にまで住むようになって、生態系が壊れて来ているそうです。
体が世界一大きいカブトとして有名なのが、ヘラクレスオオカブトムシです。(↓)
オスの体長は75~170mmもあり、日本のカブトの25~60mmの3倍もあります。 ペットとして中央アメリカや南米北部から輸入されて、大きいものは1匹10万円(!)もするんだそうです。
あのおっきいのがほしい! と駄々をこねる子供に、親は何と言って諦めさせるんでしょうかねぇ?