年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

陶器コレクション(#76) :  グリューヴァイン用カップ

2012年12月15日 | 陶器コレクション

12月でもう直ぐクリスマスですので、今日はクリスマスにちなんだ陶器を取り上げてみました。

ドイツではクリスマス・イブから5週間前の週末から始まるクリスマス・マルクト(マーケット)では、寒さを凌ぐために、赤ワインと香辛料で作った温かいグリューヴァイン ( Gluehwein )を飲んで体の内側から体を温めながら、マルクトでクリスマス用品を物色して回ります。

(↓)のカップは、大きなクリスマス・マルクトが開かれるので有名なニュルンベルグ( Nuernberg )市でグリューヴァインを飲んだときのカップです。 カップ込みの値段で買い、カップを返却すればカップ代が返って来る仕組みです。

(↓)では、マルティン・ベハイムの肖像画(→下記を参照)と、「ニュルンベルグ 1993」と描いてあります。 更に、右上に「0.2l」の文字にアンダーバーがあり、その下に「Koe」とあるのがお判りでしょうか? これはアンダーバーの所まで注ぐと 容量が0.2L(=200 cc)であることを示しています。 ドイツでは法律で、ビールグラスやワイングラスなど、お店で使われる容器には必ず容量線を入れて、その線まで必ず注がなければなりません。

(↑の大きい画像はありません)

(↓)の建物は、右側の塔が、ニュルンベルグのハウプトマルクト(中央広場)に建つシェーナー・ブルンネン(美しの泉) で、泉の格子に継ぎ目のない「金の指輪」と呼ばれる真鍮製のリングが掛かっており、これを回すと幸運に恵まれるという言い伝えで有名です。 左側は、ハウプトマルクトの東側に建つゴシック建築で有名なフラウエン教会(聖母教会)です。

(↑の大きい画像はありません)

ニュルンベルグに住んでいたマルティン・ベハイム地球儀(独語で Erdglobus。 当時は Erdapfel ~ 直訳すれば「大地のリンゴ」と呼んだ)を発明して500年周年にあたる1993年のカップだと 地球儀の絵と共に描いてあります。(↓)

(↑の大きい画像はありません)

こうしたカップも懐かしい思い出の品です。


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陶器コレクション(#75) :  ドイツの絵皿 (5)

2012年12月05日 | 陶器コレクション

ドイツ、フランクフルトの北 約90キロにあるマールブルグ(Marburg)という町のシュナイダー (Schneider)陶器工房製 絵皿 です。 直径が20センチですので、そんなに大きくはありません。


(↑の大きい画像はありません) 

この絵皿、(↓)のように、深さが5.5センチもある深皿です。

(↑の大きい画像はありません) 


マールブルグ(Marburg)は、メルヘン街道 (Maerchen Strasse) 沿いの小さな町で、グリム童話を書いたグリム兄弟が法学部の学生として大学生活を送った、中世の面影を残す田舎町です。 街の中心部は小高い丘の上にあります。


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陶器コレクション(#74) : 水差しポット

2012年11月20日 | 陶器コレクション

ドイツ、フランクフルトの北 約90キロにあるマールブルグ(Marburg)という町のシュナイダー (Schneider)陶器工房製水差しポット です。 高さ15センチ、最大径12センチで、容量は九分目までで500ccですから、そんなに大きいものではありません。

(↓)では微かに写っているだけですが、黒に近い濃い褐色の土台部分を持つ 全体が明るい茶色のポットですが、水差しとして使うよりも単なる飾りの置物として(たくさん)買いましたです。

(↓)は柄模様違いのポット2個です。

(↑の大きい画像はありません)

マールブルグは、メルヘン街道(Maerchen Strasse)沿いの小さな町で、グリム童話を書いたグリム兄弟が法学部の学生として大学生活を送った 中世の面影を残す田舎町です。


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陶器コレクション(#73) :  ドイツ民族風 大ポット

2012年11月16日 | 陶器コレクション

ドイツ民族風の「大ポット で、フランクフルトの北東80km位の田舎町ラウターバッハの陶器工房 「 Bauer 」 製です。

高さが27センチ、取っ手から注ぎ口までの幅が26センチ、中央部の直径が17センチですから、結構な大きさです。 何を入れるんでしょう?  水? コーヒー? 紅茶? ワイン? (← 自分で買っておきながら、無責任ですかね?)


(↑の大きい画像はありません)

(↑)の大ポットは、過去に見て頂いたドイツ民族風の「皿と蓋」(→ こちら)と、「ボウル」(→ こちら)と同じデザイン系列のものです。


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陶器コレクション(#72) :  ゲーベルの猫 (3)

2012年11月06日 | 陶器コレクション

ドイツはゲーベル社製の陶器の (高さ15センチ)です。
どういう種類の猫なのか、私めには判りません。


(↑の大きい画像はありません)


過去、猫を2匹見て頂いておりますが、(→ こちら)から入って リンクを辿ってください。


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陶器コレクション(#71) :  ドイツの絵皿(4)

2012年10月23日 | 陶器コレクション

過去、ドイツの絵皿 として色々とご覧頂いている絵皿は、2つの違った町の陶器工房製ですが、その内の1つがフランクフルトの北東80km位の田舎町ラウターバッハの陶器工房 「 Bauer 」 です。 今日見てもらうのは そこの絵皿です。

過去にも、大きい白い花が3つある 全体的に似たデザインの絵皿を見て頂いております(→ こちら)が、(↓)はその色違いの絵皿です。

(↑の大きい画像はありません)

(↓)は、大きい花が白ではなく 濃い青色の色違いの絵皿です。

(↑の大きい画像はありません)


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陶器コレクション(#70) :  ゲーベルの犬 (6)

2012年10月05日 | 陶器コレクション

ドイツはゲーベル社の陶器製の犬、ブルドッグです。
体長23センチ、高さ19センチで、そこそこ大きいです。


(↑の大きい画像はありません)


過去に見て頂いたゲーベル社の陶器製の犬(5匹)は こちら から入って リンクをたどってください。


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陶器コレクション(#69) :  ドイツの絵皿(3)

2012年09月29日 | 陶器コレクション

ドイツ、フランクフルトの北 約90キロにあるマールブルグ(Marburg)という町のシュナイダー (Schneider)陶器工房製の直径28センチの絵皿です。 

マールブルグ(Marburg)は、メルヘン街道(Maerchen Strasse)沿いの小さな町で、グリム兄弟が法学部の学生として大学生活を送った、中世の面影を残す田舎町です。


(↑の大きい画像はありません)

今回写真を載せるに当り、実物を調べてみると、絵皿の裏側に 「1809」(←恐らく工房創設年)「Schneider」「Marburg」「Handgearbeitet」(←手作り品)という堀込刻印 と 「092/1」(←意味不明)がありました。

このシュナイダー (Schneider) 陶器工房製の絵皿は 過去にも 2枚見て頂いております。(→ こちら と こちら


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陶器コレクション(#68) :  ゲーベルの犬 (5)

2012年09月13日 | 陶器コレクション

ドイツはゲーベル社の陶器製の犬、多分 シルキー・テリア (?)です。
体長32センチ、高さ28センチで、そこそこ大きいです。


(↑の大きい画像はありません)

過去に見て頂いたゲーベル社の陶器製の犬は こちら から入って リンクをたどってください。


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陶器コレクション(#67) :  ローゼンタールの絵皿 (4)

2012年08月24日 | 陶器コレクション

ドイツはローゼンタール(Rosenthal)社の絵皿 で、英国人女性デザイナーの ニーナ・キャンベル(Nina Cambell)の 「ブルームズベリー」(Bloomsbury) と名付けられた絵皿です。

(↑の大きい画像はありません) 

ブルームズベリーは、ロンドン大学や大英博物館をはじめ学術・文化機関が多く在り、多くの著名な芸術家・作家が住むロンドン都心部の文教地区です。 もともと 19世紀頃は富裕な商人や地方の大地主の屋敷が集まる高級住宅地で、20世紀になると多くの芸術家や文人、学者が集まって交流するようになり、そのグループはブルームズベリー・グループと呼ばれました。 


過去、ニーナ・キャンベルのロンドン高級住宅街シリーズの絵皿を3枚見てもらっております。
ケンジントン」(Kensington)が こちら 、 「ベルグレービア」(Belgravia)が こちら 、 「チェルシー」(Chelsea)が こちら です。    いずれも おっ家内がお気に入り の絵皿です。


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陶器コレクション(#66) :  ローゼンタールの絵皿 (3)

2012年07月25日 | 陶器コレクション

ドイツはローゼンタール(Rosenthal)社の絵皿 で、英国人女性デザイナーの ニーナ・キャンベル(Nina Cambell)の 「チェルシー」(Chelsea)と名付けられた絵皿です。

(↑の大きい画像はありません)

チェルシー は、ロンドンの南西に位置する地区名で、メイフェアに次ぐ高級住宅街です。

過去、ニーナ・キャンベルのロンドン高級住宅地区シリーズの絵皿を2枚見てもらっております。 「ケンジントン」(Kensington)が こちら 、 「ベルグレービア」(Belgravia)が こちら です。


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陶器コレクション(#65) :  ゲーベルの犬 (4)

2012年06月28日 | 陶器コレクション

ドイツはゲーベル社の陶器製 ブルドッグ です。 高さは42センチあります。 
このブルドッグは、我が家の玄関にいる4匹の犬の内の1匹です。(→ こちら


(↑の大きい画像はありません) 


過去、ゲーベル社の陶器製の犬を4匹 見て頂きました。(→ こちら 、 こちら 、 こちら )


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陶器コレクション(#64) : ローゼンタールの花シリーズ絵皿(6)

2012年05月09日 | 陶器コレクション

ドイツはローゼンタール社の植物の花シリーズの絵皿で、Hauswurz - Sempervivum tectrum と書いてありますが、花(or 根?)の日本語名は判りませんです。 


(↑の大きい画像はありません) 

ドイツ語で Haus は家、wurz は(植物の)根、という意味ですが、合わせてどういう意味なのか判りません。(涙)  その後は絵の植物の学名でしょうが、ドイツ語なので益々判りませんです。(汗;) 


過去に この花シリーズの絵皿を 5枚 見て頂いております。 
⇒ アルプス・スミレ 、 ヒアシンス 、 山サクラソウ 、 キンポウゲ 、 名前不明(1) 。 


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陶器コレクション(#63) :  ロイヤル・ドルトンの人形 (2)

2012年04月16日 | 陶器コレクション

英国はロイヤル・ドルトン社の「Regal Lady」、つまり上品に正装した貴婦人の人形です。 


30年以上前のベルギーのブルッセル駐在時代に買ったものです。 
ドルトンのホームページ(→ こちら)を調べてみましたが、現代風(?)の人形ばかりで、このような正統な(?)人形はもはや作られていないようです。 


(↑の大きい画像はありません。) 


過去にも ロイヤル・ドルトンの人形を見て頂いております。 (→ こちら) 


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陶器コレクション(#62) :  ドイツの絵皿

2012年03月10日 | 陶器コレクション
 
過去、ドイツの絵皿 としてご覧頂いている絵皿は、フランクフルトの北東80km位の田舎町ラウターバッハの陶器工房製ですが、これは別の地方のもので、過去一枚だけご覧頂いた絵皿(→ こちら)と同じ陶器工房製の絵皿です。 
 

(↑の大きい画像はありません) 


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