西日本に住む4種類のキツツキ(→ アカゲラ、オオアカゲラ、アオゲラ、コゲラ。 アリスイは冬鳥)の内のコゲラ (小啄木鳥) は、名前の通り 最小のキツツキです。
野鳥図鑑には「普段は隠れていて見えないが、コゲラ雄の後頭部両脇には赤斑がある」と書いてあるのですが、今迄その雄の赤斑 を私めは見たことがありませんでした。
昨年末に撮ったコゲラの拡大画像を見ていると、その赤斑が写っている写真が3枚ありましたので、皆さんにもご覧頂きましょう。 (画像をクリックして 拡大画像でご覧ください)
(↓)は右側面から写した後頭部の 眼後部の白斑の後ろ側に 少しだけ赤色の羽毛が混じっているのが判ります。
(↓)は後姿ですが、後頭部両側の白模様の頂部に赤斑があるのが確認できます。
(↓)も後姿ですが、後頭部左側の白模様の頂部に赤色の羽毛が確認できます。
コゲラそのものは 今迄に沢山撮っているのですが、初めて雄の赤斑を見つけましたです。 撮影時には気付かない程の小さい赤斑ですので、撮影後の画像チェックも慎重にやらないといけないということですわな。
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)