転職により自転車通勤が必要なくなったものの折角自転車生活に馴染んだものを又車生活に帰るのもなんとなく不 本意な思いでした。
そこで思い切って自転車での営業活動を取り入れてみることにしました。何といっても環境を売り物の太陽光発 電の営業にガソリンを消費する車は似合いません。とは言いながらも長距離は体力的に無理なので活動範囲をなるべ く狭くし、どうしても遠いところは車に自転車を積み、現場近くで自転車に乗り換えるという方法を取っています。 と言いながらも、つい車に頼ってしますことが多くなってしまいます。
その言い訳の一つが中古の自転車です。チェーンが伸びて時々外れるし、スピードも出ないのでどうしても活動 範囲が狭くなりがちなので遂敬遠してしまうのです。もっと走りやすい自転車ならエリアを広げるのも苦にならない のじゃないかと思います。
その目的に合いそうな自転車があるようです。
SankeiBizよ り 2011.10.28
爽やかな秋風に誘われ、自転車通勤を始めようと考えている人もいるのでは。そんな初心者におすすめなのが、新し いタイプの通勤用自転車「ジェントル・ギア」だ。
後部にウインカーとブレーキランプを標準装備。ハンドル脇のスイッチ操作で点滅する左右のウインカーで後続のク ルマに注意を促し、後輪ブレーキをかけるとテールランプが点灯する。サドルを低くした独自のフレーム構造で、運転中 は背筋が伸びて視界が広くなり、リラックスした姿勢で楽にペダルをこげるという。車輪の泥よけやズボンの裾を巻き込 まないチェーンケース、ビジネスバッグ収納かごなど、毎日の通勤に不可欠な装備も満載だ。
安全優先、紳士の走り
発売元のピープル(東京都中央区)の桐渕真人さんは「いま大人の男性が通勤に自転車を使おうとすれば、スピード 重視のスポーツタイプぐらいしか選択肢がない。だからこそスーツでも無理のない姿勢で運転ができて、安全で乗りやす く事故のない新しい自転車を作りたかった」と話す。
落ち着きのある黒で統一されたデザインは、戦前の英国の実用自転車をイメージしたという。価格は4万9980円 (税込み)。3年後に年間1万台の販売を目指す。
自転車通勤は東日本大震災での帰宅困難の影響もあり急増中だが、マナーを守らない一部の人の危険な運転なども目 立つようになった。自身も7年前から毎日往復20キロを自転車で通勤する桐渕さんは「このままだと一部の不届き者に よって自転車全体が“悪者”にされかねない。スピードを捨てて、ゆったりとジェントル(紳士的)な自転車通勤ライフ を提案したい」と意気込んでいる。(中山忠夫)
なかなか面白そうな自転車です。これなら営業に使えるかもしれません。とは言いながらも5万円はちょっときつ いものがあります。マア、当分は今の自転車で辛抱していつかこうした自転車で営業活動ができるようになりたいもので す。
それにしても、最近の自転車バッシングは腹立たしいものがありますが、マナーを守れない者が増えればどうし てもそうなることは仕方ないのでしょう。これも子供のころからのきちんとした教育が必要なのでしょう。
マナーの向上と自転車道の整備の両方で早く自転車の時代が来ることを期待したいものです。その頃には自転車 での営業も当たり前になっているかも。
そんなことはないかな!