第 82話で書いた兄の死から早いもので13年も経ちました。その13回忌の法要の席で長いお経の合間 の休憩のとき、和尚さんが蝋燭の火を消しました。
「へ~!、短い休憩の間でもわざわざ消すんだ」と感心しました。ところが休憩が終わって再び火を付けようと しましたがなかなか付きません。「どうしたんだろう」と不思議に思いながら見ていると未だ付いていないのに隣の 方に付け始めました。「あきらめたのかな」とよく見ると小さな火が付いているようです。少し経つと炎が大きく なってきて付いていたのが分かりました。
このとき初めて、もしかしたらあの蝋燭は「和蝋燭」じゃないだろうかと気付きました。直ぐに近づいて確認す るとやはり和蝋燭でした。お恥ずかしいことに和蝋燭は知っていましたが、実際に目の前で火を付けるのは始めて見 たので、あんなに火が付きにくいのは知りませんでした。
ということでチョッとサーチしてみました。くわしいブログがありました。
芯 がイグサというのはテレビ番組で見たことがありましたが、このブログで普通のイグサとは違うことを知りました。
あいも変らず知らないことばかりですが、こうやってネットに沢山の情報があるのでその気になれば直ぐに貴重な 知識を得ることができます。
ありがたいですね!