昨日の稲作を救う太陽 電池を証明するような計算をしている方がおられました。数字に弱い私なので数値が正しいかどうかの判断は出来か ねますが、考え方としては良さそうです。
うさ みのりやのブログ ~新潟は柏崎からお届けしています~より
1. 原発一基を太陽光発電 パネルで代替するにはどれくらいの面積が必要か
2. 太陽光発電による脱原 発の可能性を考える②~農地との比較~
1.で原子力発電所一基分を太陽電 池で置き換えるにはどのくらいの面積が必要かと計算すると静岡県の広さになるそうです。
2.で農地の稲作に比べて今の買い取り価格でどちらが利益を生むかを計算しています。このあたりになる と私にはどこまであっているか判断できません。
以下に、総評があります。
総評
以上の結果から少なくとも平均的に見れ ば、【太陽光発電設備の資産効率(242.8万円)>農地の資産効率 (204.1万円)】となるわけで、農地は太陽光発電設備にしてしまった方が儲かるということになります。 しかもこれはあくまで相対的に利益率が高い施設農家との比較であって、対コメ農家だと【メガソーラーの資産 効率(242.8万円)>コメ農地の資産効率(55.2万円)】と変わり、太陽光発電設備の資産効率は農地 の約4倍ということになり、コメを耕すのはバカらしくてたまらないという結果になってしまいます。…以下略
詳しくはリンク元でお願いします。
面白い計算ですね。農地を更地にし てしまうには地目変更の必要があり、固定資産税が上がります。とはいえ、この税金は十分吸収できるでしょう。こ れは、坂出のメガソーラーの時に、雑種地から住宅へと固定資産税を上げられて経験しました。何と、約70倍でし た。とは言え、雑種地の税金が数円ですから上がってもそれ程極端な数字にはなりません。ですから、この数字は無 視しても良いと思います。
問題は買い取り価格ですね。これから毎年のように下がってくるはずですから、売電価格が買電価格まで下 がってくると全く利益は出ません。
と言うことは、やはり農地と太陽光 発電の併用が必要となりそうです。となると、コストもかかるので思ってた以上にメリットは出てこないかもしれま せんね。尤も、初期の目的である太陽電池のコストダウンが実現されればまだまだ可能性はあります。やはり、電池 の値段次第ですね。
コストダウン が待たれます!