最近のニュースでどうにも気になっていること がありました。それは、日本でベトナム人の凶悪犯罪が増えていると言うことでした。犯罪と言えば中国・韓国と思っていた だけに、あの親日のベトナム人が何故だろうと不思議で仕方ありませんでした。
ところが、何時もの頂門の一針にその疑問に答えてくれる投稿がありました。かなり長いので、全文はソース元で読んで ください。
何と、その原因は日本にあると言うのです。それも、政府が進めている留学生を日本人が食い物にしているという背景が あるそうです。日本人の質の低下を これ程思い知らされたことはありません。こんなことをしていたら、折角の親日の国を中・韓のような反日国にしてしまうの じゃないでしょうか。
この裏にも、朝鮮人の暗躍もありそうな気はしますが、日本人も相当関わっていそうです。何とも情けない話です。安倍 さんはこんなことを知っていて外国人労働者を使うつもりなんでしょうか。いくら外交で頑張っても、これでは敵を作るばか りになりそうです。
頂 門の一針3614号より 2015・3・30(月)
「留 学生30万人」計画で日本の治安が悪くなる! 出井康博(ジャーナリスト)――急増するベトナム人留学生の実態を追 う〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 1月13日(火)11時21分配信
「産めよ増やせよ」の時代が過ぎ去り、人口減に悩む日本は「外国人」で穴埋めをしようとしている。だが、移民予備軍たる留学生は犯罪へと走り、治安を悪化 させつつある。ジャーナリストの出井康博氏が、近年、急激に増えているベトナム人留学生の実態を追った。
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「2020年を目標に、外国人留学生の受け入れ数を2倍以上の30万人へと拡大してまいります」
2014年1月24日、安倍晋三総理は施政方針演説で高らかにこう謳い上げ、「バラ色」の未来を提示し た。
それから約10カ月後、「30万分の1」のベトナム人女性留学生・オックさん(20)は、泣き出しそうに なりながら拙(つたな)い日本語で声を絞り出した。
「もう(所持金が)2000円しかない……」
目下、政府は〈世界をまたいだし烈な人材獲得競争が展開〉(文科省検討会報告書より)されているなか、〈諸外国の成 長を我が国に取り込み、我が国の発 展につなげる〉(同)べく、海外からの留学生受け入れに躍起になっている。いわゆる「成長戦略」の施策の一つだ。外国人 留学生が大量に来日することによっ て、日本経済が活性化すると考えているようだ。
しかし、現実は真逆とも言える惨状を呈している。「移民予備軍」の留学生、その象徴的存在であるベトナム人の実態を 見ると、「留学生30万人計画」が成長につながるどころか「張りぼて」であることが浮かび上がってくるのだ。
昨今、ベトナム人が「ユニクロ」の商品を盗む事件が相次いでいる。14年9月には、東海地方のユニクロ店舗で1OO 回以上も万引きを繰り返していたベ トナム人グループが逮捕された。同年3月には、ベトナム人が盗んだユニクロ商品を、ベトナム航空の客室乗務員が運び屋と なって本国へ持ち帰っていた事件も 発覚した。ユニクロはベトナムに進出しておらず、現地では「レア商品」として人気が高いのだという。12月には、岐阜県 内の研究施設で除草用に飼われてい たヤギをベトナム人が盗み、食べてしまう事件も発覚した。
14年上半期、留学や実習などで来日した外国人の犯罪は前年同期比で10%以上増え、検挙者数は5000人を超えた。9年振りに増加した13年に続く伸 びである。その大きな要因がベトナム人による犯罪の増加だ。
同期、ベトナム人の検挙者は691人を数え、前年を2割以上も上回るペースで増えている。外国人の起こす窃盗事件の 2割以上、万引きでは半分近くがベ トナム人の犯行だ。とりわけ目立つのがベトナム人「留学生」による犯罪で、検挙者は前年同期の152人から355人へと 一気に増えた。留学生の数で4倍近 い中国人が516人であるのに対し、比率の高さが際立つ。本来、真面目で勤勉とされるベトナム人、しかも勉強目的でやっ てきた留学生が、一体なぜ犯罪へと 走るのだろうか。
「騙されたんです!」
東京都と埼玉県の境に位置する住宅街――。駅から20分ほど歩くと、空き地や廃屋が目立ってくる。そんな寂しい一角に、30人近いベトナム人が暮らす 3階建ての留学生寮がある。近隣の日本語学校が民間アパートを借り上げたもので、築30年は経っているであろう年代物 だ。ベトナム北部・ハイフォン出身の オックさんは、2階の一室で2人のルームメイトと一緒に生活している。
広さ6畳ほどの部屋には粗末な備え付けの二段ベッドが2つ、壁に沿ってL字型に置かれている。バス・トイレ、台所は 共同で、机を置くスペースもなく、 仕方なく1つだけ空いているベッドスペースに、ティッシュやペットボトルといった日用品が並べられていた。日本人であれ ば、貧乏学生でも借りそうにない 「たこつぼ」の如き部屋だが、オックさんらは1人月3万円、3人で計9万円の家賃を払っている。
家財道具と呼べるものは、部屋の片隅に置かれた古い小さな炊飯器だけだ。夕刻に訪ねると、コメの炊きあがった匂いが 狭い部屋中に充満していた。
オックさんは14年7月、日本語学校の留学生として来日した。実家は農家で、月収は日本円で2万円程度。にもかかわらず、彼女を日本に留学させるた め、父親は田畑を担保に140万円もの借金をした。内訳は日本語学校に支払う初年度の学費が約70万円、半年分の寮費に 18万円、留学の斡旋業者に30万 円などである。
斡旋業者からは「日本に留学すれば、アルバイトで月20万円は簡単に稼げる」と聞かされていた。「月20万円」の収 入があれば、140万円の借金はす ぐに返せる。しばらくすれば、仕送りも望めるだろう。そう考えて、父親は娘を日本へと送り出した。だが、憧れの「トー キョー」での生活は想像とは全く違っ た。
アルバイトは日本語学校が紹介してくれるはずだった。しかし、学校が斡旋する仕事は深夜の工場勤務ばかりだ。一晩働 いても稼げるのは7000円程度 で、「月20万円」を実現するには休みなく働き続けるしかない。しかも紹介料として日本語学校が2万円を徴収するとい う。理不尽な支払いを拒んでいるうち にも日々の生活費は嵩(かさ)み、所持金は底をつく寸前となった。
学校の授業は形ばかりでしかない。学生たちは夜勤のアルバイトで疲れ果て、ほとんどが居眠りしている。それを学校側も黙認する。
「トーキョーで仕事ができるから日本に来ました。他のベトナム人(留学生)も同じ。中国人もそうです」
日本語学校の留学生の全てが出稼ぎ目的だとは言わない。しかし取材すればするほど、留学を隠れ蓑に来日した「偽装留 学生」の多さを実感する。
「騙されたんです! 月20万円は稼げると言っていたのに」
オックさんが突然、ベトナム語で声を荒らげた。そして、ポツリとこう続けた。
「早くベトナムに帰りたい……」
しかし、彼女が帰国すれば家族は破産に追い込まれる。日本に残るためには、来年分の学費を用意しなければならない。 彼女には日本で稼ぐしか道はない――。
ベトナムでは今、日本への留学ブームが起きている。日本で学ぶベトナム人留学生数は、12年の約9000 人が13年には約1万5000人、14年には約2万8000人と毎年ほぼ倍増中だ。その背景にあるのが30万人計画だ。
同計画は03年に達成された「外国人留学生10万人計画」をバージョンアップさせて、08年に自民党・福田(康夫) 政権のもとで作られ、今の安倍政権 へと引き継がれた。だが、留学生の数は10年の約18万5000人をピークに翌11年から減少に転じ始めた。かつては留 学生全体の7割に上った中国人が、 自国の経済発展や日本との関係悪化によって減った影響だ。
中国人留学生の減少によって、大きな打撃を受けたのが日本語学校である。10年度には約4万4000人に上った日本 語学校の留学生数は、12年度には約2万9000人まで落ち込んだ。
そこで日本語学校は、ベトナムでの留学生リクルートに力を入れ始めた。すると翌年度には3万8000人に回復。増加 分の約7割をベトナム人留学生が占 めた。14年度の数字は発表されていないが、5万人を突破した可能性もある。30万人計画実現のため、途上国出身者であ ろうと留学ビザ取得は簡単だ。しか も日本と同様、中国との「領土問題」を抱えるベトナム人には、日本側の「対中国策」もあってかとりわけ甘い。
ベトナム人が日本に向かい始めたおかげで、留学生全体の数も13年から再び増え始めた。30万人計画の行方は、今や 「日本語学校のベトナム人」頼みという状況だ。それにしても、なぜ「ベトナム」なのか。
ベトナムの賃金水準は東南アジア諸国でも低い方で、海外での出稼ぎを希望する者も多い。就労先として人気が高いのは 台湾、韓国、日本だが、「日本に留学すれば、アルバイトで月20万円」と聞けば、希望者が殺到するのも当然だ。
しかし、現実は異なる。いくら日本が「アベノミクス」のプラス面の効果で人手不足だとはいえ、日本語もできない外国 人がいきなり「月20万円」を稼ぐのは難しい。来日した彼らを待ち受けるのは、日本人が嫌がる低賃金・重労働の3K仕事 である。…以下略
これは日本の危機です。こんな情けないことをやっていたのじゃ、日本再生なんて到底不可能です。もし経済が復活した としても、人間の質がここまで落ちてしまっては、日本の再生とは言えません。何とかしないと日本は世界の嫌われ者になり そうです。
安倍さん分かっていますか。
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