地震で問題が明らかになった関西と関東で周波数が違い、イザというときに融通出来ない問題を、 2011年6月15日、第4287回の「50Hz・60Hz問題」で、取り上げました。
何と、その問題解決に取り組んでいたようです。直流とか機器の問題じゃなく、新しい変電所が出来たようです。やはり、周波数の問題は解決していなかったようです。これで解決になるのであれば良いのですが。
それにしても、10年も掛かるのにも驚きです。それとも単に決断が遅かっただけなのでしょうか。いずれにしても、一安心というところでしょうか。
東西間の電力融通拡大 新変換所を公開 https://t.co/bu5mb8xqHb
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 29, 2021
中部電力パワーグリッド(PG、名古屋市)と東京電力パワーグリッド(東京)は29日、周波数の違う東西間 で電力を融通できる能力を増強し、一端を担うために新設された「飛騨変換所」(岐阜県高山市)を報道陣に公 開した。
それにしても、鉄道の狭軌と広軌の問題といい、明治の導入が現代まで影響しているのも恐ろしいですね。
現代技術でも根本的な解決には至らないのですから最初の決断の重大さを思い知らされます。こんな例は他にもあるのでしょうか。
何時かは解決するのか!
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