団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★中米ホンジュラスが台湾と断交発表

2023年03月28日 | 台湾

 Chinaが台湾との国交を断絶させる動きを未だに続けています。今度はホンジュラスだそうです。
  仕掛けるChinaもですがそれを受け入れる国にも本当に腹が立ちます。結局は金の力でしょう。どうしてこんな国が無くならないのでしょうか。これぞウシハクの国なのでしょうか。


中米ホンジュラスが台湾と断交発表 新華社https://t.co/4G1xPs77CU

 

台湾、ホンジュラスと断交 呉氏「中国が意図的に国交交渉」https://t.co/Xf9v8YaJee

  金の無い途上国にとっては金に転ぶなというのは酷かも知れませんが、先進国も同じようなものでしょう。
  台湾との国交回復を出来ない日本も結局はChinaの金に転んでいると言えそうです。情け無いですね。


★トヨタがFCV水素タンク新開発!水素充填量8倍に!

2023年03月28日 | トヨタ

 トヨタの目指す水素利用に一番の問題は水素タンクかもしれません。と思っていたらちゃんと開発しているようです。
  どうやらトヨタの水素利用は順調に進んでいるようです。もしかしたら、本当にトヨタが世界を制覇する日が本当に来るのかもしれません。日本にとっては嬉しい異ですがどうなることやら。

  それに比べてChinaやKorea等のEVはどうにもならないのじゃないでしょうか。相変わらず爆発を起こしているようです。

 

 


  このままトヨタが世界を率いることが実現されることを期待したいものです。と言うか、日本の時代が来ることを心から願いたいものです。

きっと大丈夫だと思いたい

★北京で邦人男性拘束 企業幹部

2023年03月27日 | 日本的経営の崩壊

 Chinaが日本に対して何らかの思惑を変更したのでしょうか。ペキンで邦人男性が高速されたそうです。それも、今までにない企業の幹部だそうです。
  さて、何時までも撤退しない企業の幹部達はどうするのでしょうか。会社の命令に忠実に従って拘束されるのを待つのでしょうか。何とも哀れですね。


  こうなると今まで大丈夫と高をくくっていた幹部達も腹を括る時かも。さて、どうするのでしょうか。


★次のリーマンショックはドイツ銀行が震源地となるかも

2023年03月27日 | マネーゲーム

 一時はもう終わりと言われていたドイツ銀行が今回の銀行破綻問題でも名前が出てこないので不思議に思っていましたが、とうとう出て来たようです。
  宮崎さんや及川さんが取り上げてくれています。それにしても、ここにChinaの銀行が出て来ないのも不気味です。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和五年(2023)3月26日(日曜日)
 通巻第7685号 

 次のリーマンショックはドイツ銀行が震源地となるかも。
 シュルツ連合政権の混迷。ドイツがユーロから離脱するシナリオ

 欧州でも銀行株が下落している。とくにドイツ銀行の株価は3割下落した。スイスの金融大手UBSによるクレディ・スイス救済買収後も、次の信用不安の可能性に投資家は疑心暗鬼となったからだ。

 ドイツ銀行の夥しい過去のスキャンダルのうち代表例を思い起こしてみよう。
2013年12月5日、警視庁はドイツ証券社員が三井物産連合厚生年金基金の常務理事に対し、高額な接待を頻繁に行ったとして、贈賄の疑いで逮捕した。

 2015年12月15日、日本の金融庁は証券取引等監視委員会が検査の結果、ドイツ証券アナリストが東証1部上場会社の決算に関する情報を公表前に入手し、同社職員や顧客に伝えていた事実が認められたためドイツ証券に業務改善命令を出した。
 2016年8月には、アルゼンチン支店をコマフィ銀行(スペイン語版)に売却した。 これによりドイツ銀行は中南米市場から撤退した。

 2017年4月には中国の海航集団がドイツ銀行筆頭株主となった。ところが、海航集団は倒産寸前となって2018年に独銀株を売却した。同集団は王岐山と密接な関係があり、ドイツ銀行が経営にふらつき赤字転落した折、メルケルが訪中し、出資を頼み込んだ経緯がある。

 同年7月、中国の大富豪で米国に事実上亡命していた郭文貴が「ドイツ銀行の筆頭株主である海航集団が中国共産党中央規律検査委員会書記王岐山と関連する資金洗浄でアメリカ政府に調査されている」と発表した。

 ニューヨーク・タイムズ(2019年10月14日)はドイツ銀行のCEOだったヨゼフ・アッカーマンが江沢民、温家宝、王岐山ら中国共産党幹部に贈賄や縁故採用などを行ったと報じた。
その後、2023年3月15日になってNY連邦検察は、中国共産党最高指導部の腐敗を告発し続けてきた郭文貴を詐欺などの疑いで逮捕、起訴した。

 2017年にはロシア人の富裕層による数十億ドル相当の資金洗浄(マネーロンダリング)をドイツ銀行員が手助けした疑惑があり、罰金4億2500万ドルを支払った。
パナマ文書関連では2018年11月、マネーロンダリング捜査でドイツ銀行に総勢170人もの警察官や検察官、税務調査官らが家宅捜索に入った。
2019年7月、従業員の2割(18000人)の削減、株式売買業務から撤退し、リストラを実施していた。

 日本ではドイツ銀行グループとして、ドイツ銀行、ドイツ証券、ドイチェアセットマネジメント、ドイチェ信託の四つが金融事業を展開している。
2006年にソフトバンクがボーダフォン日本法人(現在はSBに完全統合)を買収するおり、みずほコーポレート銀行やゴールドマン・サックス証券とともにソフトバンク側アドバイザリーとして共同主幹事を務めた。

 ▲次のリーマンショックはドイツ銀行が震源地となるかも。

 2023年3月24日、ドイツ銀行株は前日比で9%安、2月末比で28%安まで下落した。銀行株は軒並み売られており、仏ソシエテ・ジェネラルが27%安、英スタンダードチャータードは25%安、オランダのINGグループは22%安となった。
2008年のリーマンショックを凌駕する規模の金融危機が迫った。

 三人の有名なファンド、学者たちの十年前の予言的発言を思い出す。
 ジョージ・ソロスは「無敵の投機家」「世界一の相場師」と言われた。つねに意表を突く投資を実行し、そのかたわらで慈善活動家のイメージをふりまいてき た。世界各地に慈善事業の足跡を夥しく残した。自由市場の信奉者で、グルジアの「薔薇革命」の黒幕ともスポンサーとも言われ、ポーランドの「連帯」にも多 額の寄付、ウクライナでは「マイダン革命」の黒幕であり、トランプ大統領落選運動も展開した。
ソロスの名前を冠した大学の研究所や講座が目立つが、慈善事業の活動母体は「開かれた社会研究所」と「ソロス財団」である。とくに後者は出身地であるハンガリーを中心に東欧諸国の民主化のための政治活動に巨額を支援してきた。
 そのソロスが世界有数のパフォーマンスを誇ったヘッジ・ファンドを解散し、派手な寄付行為によりダボス会議で予言危機発言を繰り出す。

 ソロスは「ユーロ」の未来に懐疑的なのである。
 「ユーロの未来はドイツに掛かっている」と独誌『シュピーゲル』とのインタビュー記事の中で、ソロスは「ユーロを守るというドイツの姿勢は本格的ではない」と舌鋒鋭くメルケル前政権を批判した。
通貨投機の名人の発言に独財務省関係者、ドイチェ銀行首脳らは神経を尖らせた。なにしろソロスはたった一人で英国ポンドの空売りを仕掛け、二十億ドルを稼ぎ出した「実績」がある。

  ▲ドイツがユーロから離脱するシナリオ

 『大国の興亡』を書いた歴史家ポール・ケネディ(エール大学教授)は「国際的な決済の85%が米ドルだった時代はとうに去った」とし、「米ドルの価値は下がり、米経済はくたびれ、中国が台頭し、決済通貨は多元化する」として次のように今後の世界を予測する。

 「これからの世界経済はドル、ユーロ、人民元の三極体制に移行し英ポンド、日本円は補助通貨となる。欧州は通貨統一の次は政治統一へすすむ過程にあり、 まごついている時間はないはずである。中国の台頭は欧州五百年の歴史を終焉させる可能性があり、国連は無力で米ロ中は自国利益にこだわってまとまりがな い。アジアの軍拡、とりわけ中国の主導を黙視すれば、歴史は違う角度への変革をとげるだろう。すなわち現在よりも深刻で問題だらけの世界がやってくること になる」

 世界経済はより深刻に一歩一歩、恐慌に近づく。
 ノーベル経済学賞に輝くコロンビア大学のジョゼフ・スティグリッツ教授は嘗てソロス財団のシンポジウムでソロスと並んで発言したことがある。

 そのスティグリッツは、「ユーロが破綻するのであれば先にドイツがユーロ圏を離脱する方が脆弱(ぜいじゃく)な債務国が離脱するより事態収拾は容易にあ る。つまりギリシャがユーロから離脱すれば同国通貨=ドラクマの価値は低下する」と指摘し、「もしドイツが離脱する場合は貨幣価値が上昇するだろう。そう なればドイツ・マルクで債務を支払えばよいから対応は非常に楽になる」と分析していた。
 基本的にこうしたスキームは変わりがない。

  こんどこそドイツは危ないのじゃないでしょうか。及川さんも解説してくれています。
  


  ドイツ銀行が表に現れる前の動きも宮崎さんが取り上げてくれています。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和五年(2023)3月24日(金曜日) 通巻第7682号 <前日発行>

 FED、利上げを強行、ウォール街はもちろん下落
  GAFAMに替わったFAANGもTANDも冴えなかった

 米国連邦準備制度理事会(FRB)は3月22日、025%の利上げを決めた。多くの予想通りに株価は下落した。経済メディアの漫画にはスーパーマンの衣 装をきたパウェル議長がベッドに横になり熱に浮かされ唸っている風刺画に溢れた。香港では習近平を揶揄するプーさんの映画が上映禁止となった。
銀行株、金融株はもちろんローン連鎖利上げで景気が後退するため住宅、建材、自動車販売なども軒並み下落した。

 GAFAMとはグーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフトの総称で株式市場を長らくリードした。
かわっての略語はFAANGとTANDだった。
FAANGはフェイスブック、アマゾン、アップル、ネットフリックスとグーグル。マイクロソフトがネットフリックスに置換された。
TANDはテスラ、アクテイブ・ヴィジョン、エヌヴィデア、ディズニーの総称でいずれも株価の牽引役だった。

 米国の金融危機は深化した。
とくに商業用不動産ローンである。CMBSという不動産担保証券は商業地の地価上昇を見込んで投資家に人気があった。
コロナ禍でシリコンバレーの多くが在宅勤務、テレワークとなると、家賃の安さをもとめてアリゾナ州へテキサス州へと移動が続き、サンフランシスコのシリコ ンバレーで不動産価格が値下がり、商業用ビルはテナントが埋まらなくなった。価格は過去一年間で25%下がったため銀行のリスクとなったのである。

 CMBSはこのオフィスやホテルなど商業用不動産へのローンをセットにした金融商品であり、おそらく4・4兆ドル(580兆円強)の残高がある。

 他方、スイス銀行は「富裕層」から絶大な信用を得たのは過去の話となった。
UBSがクレディスイスを救済合併するが、すでに同行から流れ出したカネは1兆ドルを超え、167年の長い歴史を誇った老舗銀行が消えるのだ。

 「クレディスイス救済ではなくスイス国家そのものの救済が必要だ」(ウォールストリートジャーナル、3月23日)といわれるほど、国の基幹産業だった国際金融ビジネスが急転してしまった。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和五年(2023)3月21日(火曜日) 通巻第7677号   <前日発行>

 クレディスイスはなぜ経営が傾いたのか?
テロ資金、麻薬取引、マネーロンダリングなどで「透明性を高めよ」と圧力

 天下の名門、老舗のクレディスイスはなぜ経営が傾いたのか。
 世界の大富豪がスイスの銀行にお金を預けるという図式はとうに崩れていた。「ゴルゴ13」の機密口座もスイスのプライベート銀行と想定され、ゴルゴの『仕事』が済むと、『ご指定のスイス銀行口座に振り込みました』という台詞が導かれる。

 事実は劇画より奇なり。
 スイス銀行の隠し口座やプライベート銀行の不正が世界的規模で問題視されたのは、テロ資金、麻薬取引、マネーロンダリングなど不正資金の移動問題で、米国が「透明性を高めよ」とスイスに強い圧力をかけたためだ。
そのうえ『パナマ文書』『パラダイス文書』『パンドラ文書』などが、世界の大富豪たちの名前まで暴露した。

 これではプライバシーの保護どころではない。富豪たちはタックスへブンを彷徨い始めた。英領ヴァージン諸島は中国共産党幹部の隠し預金が集合した。ロシ アのオルガルヒらはキプロスからドバイへ。暗号通貨では大手FTXは本社をバハマに登記していた。CEOのバックマンフリードは両親を島の豪邸に住まわせ ていた。
首都ナッソーはニュー プロビデンス島にあり、「パラダイス島」と結ばれている。パラダイス文書の由来はこの島からも知れない。

 暗号通貨は富豪たちの隠れ蓑となった。
香港、シンガポールから、現在はドバイに集中、ようするに「危ない資金」をスイスから「もう少し安全な場所」へ移したのだが、いずれ次は「ドバイ文書」の出現となるかもしれない。

 『パナマ文書』は2016年に公開された。筆者はこのペーパーバックをロンドンの書店で購入したが、タックスヘイブン(租税回避地)に設立された法人に関するファイルだ。
「パナマ文書」によると、スイスはペーパーカンパニー設立に最も多く関与した国の1つだった。翌年に明るみにでた「パラダイス文書」でも、スイスの大物政治家や企業経営者、大企業の名前が関係者として挙がった。

 ロシアのプーチン大統領の名前はなかったが、彼の三人の友人の名前が挙がった。
中国の習近平共産党総書記の義兄、同李鵬元首相の娘、キャメロン首相の亡父、マレーシアのナジブ・ラザク首相の息子、アゼルバイジャンのアリエフ前大統領 の子供達、カザフスタンのナザルバエフ前大統領の孫、パキスタンのシャリーフ元首相の子供、南アフリカのズマ大統領の甥、モロッコのムハンマド6世国王の 秘書、韓国の盧泰愚元大統領の息子や、俳優のジャッキー・チェンら有名人の名前もあった。
パナマ紙『エル・シグロ』は、ジャッキーがヴァージン諸島に登記された6つのダミー会社の株主になっていると報じた。

 ▲『パラダイス文書』で極楽から煉獄へ

 2017年に暴露された「パラダイス文書」は漏洩案件が1340万件もあり、調査に時間がかかった。顧客の企業や個人数を国別に分けると、アメリカが31000余、次いでイギリス14000余だった。

 ついで『パンドラ文書』の発覚は2021年10月だった。
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)がリーク書類を暴露したため、銀行と組んだスイスの弁護士、会計士、コンサルタントらが富裕層や権力者の資産を世界各地に移動させる手助けをしていた事実が浮かんだ。

 分析の結果、91ヶ国の330人以上の政治家や政府高官にタックス・ヘイヴンとのつながりが確認された。ブレア元イギリス首相、アブドゥッラー2世ヨルダン国王、ウクライナ大統領のゼレンスキーの名前が報道された。

 ウクライナのゼレンスキー大統領の名前があるのだ。
 詐欺や贈収賄や人権侵害等の不正行為で告発された人物や企業が隠れ資産を所有していた事実も明るみにでた。

 スイスの銀行法第47条は、たとえ違法行為を公開する目的であっても、個人の口座情報を他人に公開した場合は刑事罰に問われる可能性があると規定している。
 しかしスイスの法律の壁は壊れた。大富豪たちはスイス口座を畳みはじめ、世界のオフショア、とりわけドバイ、リヒテンシュタイン、ケイマンなどへ巨額を移動した。

 2023年3月9日、クレディスイスは22年度決算で最終損益が72億9300万スイスフラン(約1兆円)の赤字だったと発表した。経営不安による顧客の預入資産の流出が原因だとした。

 ▲UBSは32億5000万ドルで買収へ

 表面的には22年10月頃から経営不安が強まり、富豪顧客が預金引き出しを開始したため、対応策で7%という高金利を謳ってクレディスイスは中国へも進出した。
 日本の定期預金は百万円を一年あずけても利息は雀の涙にもならない!

 クレディスイスは新規500万ドル以上の預金に対して3カ月定期預金に年率6.5%の金利を設定。1年物では最高7%の金利を設けた。

 中国に開設した合弁の「クレディ・スイス・セキュリティーズ(中国)」は深センに限られていたブローカー免許の拡大も認められ、中国全土で営業をはじめ た矢先だった。同行は米国投資銀行と熾烈な競争を繰り返し、その無謀とも言える拡大主義によって多くの不祥事を起こし信頼を落としてしまった。

 内部告発情報を元に行った調査で、クレディスイスに、汚職官僚や犯罪者らが不正資金を預けた口座が、まだ数十件あるという疑惑が浮上した。 「Suisse Secrets(スイス・シークレット)」と名付けられた同調査では数十件の問題口座を特定。預金額は計80億ドル(約9200億円)を超え、汚職スキャ ンダルに関与した重要人物の名前もある。
 ベネズエラの石油関連汚職で告発された官僚や、追跡不可能な57億ドルの負債を抱えて自身の銀行が破綻し、ポルトガルで捜査を受けているアンゴラの銀行家らの名前が挙がっている。

 かくして秘密口座の機密が漏洩し世界の富裕層はスイスに預金口座をおく必要性がなくなった。クレディスイスはUBSに急襲され、およそ1万人が解雇される


  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和五年(2023)3月22日 (水曜日)弐 通巻第7680号  

  シリコンバレー銀倒産は「トランプの責任」とこじつけ論
    暗号通貨投資が多かったのはNY基盤のシグニチャー銀行だ

 米国のリベラルなメディアにSVB(シリコンバレー銀行)の倒産は「トランプの責任」とこじつけ論が目立つようになった。
 2018年のトランプ政権時代に小規模な銀行(資産2500億ドル以下)への監査基準が緩和されたからだ。
 したがってFEDサンフランシスコ支部もSVBに対して「乱高下が烈しいハイテク企業への投資や暗号通貨保有」に関して何度か警告を発していた。暗号通貨への投資が多かったのはNY基盤のシグニチャー銀行だった。

 FEDには注意するだけで、それ以上の行政命令権は付与されておらず、法改正はトランプ時代だったとして金融危機を招いたのは法律を緩和したトランプだと牽強付会な論理をリベラルなメディアが展開をしている。
 「2022年7月にFEDは全面的警戒を発し、SVB幹部を呼んで話し合いを持ったが『金利が上昇するので大丈夫』」と見通しを語ったとか。たしかに金 利は上昇した。それは銀行経営を利したのではなく危機を深めた。2023年初頭、リスクマネジメントが必要と危機ランプが点った」(NYタイムズ、3月 21日から要約)

 SVBの取締役会は2020年選挙でバイデンに11900ドルの政治献金をしており、CEOのグレグ・ブレィデイは個人的にも5600ドルの献金をバイデン選挙本部にしたことは報じられていない。

 問題は25万ドル以下の預金者の預金保護だが、FDIC(連邦預金保険公社)にはそれだけの資力はない。アメリカ人の預金総額は18兆ドル(正確な数字は17兆9750億ドル=邦貨換算で2336兆円強)。
 ちなみに日本人の預金好きは世界的にも有名で、2000兆円の金融資産がある。
 今後もずるずると地方銀行、小規模な銀行が経営危機に直面するだろう。フランスやドイツが試みたように銀行国有化とう最後の手段を唱える論客も出始めている。

 一方、クレディスイスが起債したAT1債(ADDITINAL TIER ONE)が紙くずになるが、保有者は裁判の準備に入った。
2月末時点でAT1債保有が大きいファンドには、ラザード・フレール・ジェスティオン、PIMCO、GAMインベストメンツが運用するものが含まれている。

 この金融危機はウクライナ戦争のように長引く可能性がある。

  リーマンショックはChinaの予算の投入で無理やり胡麻化され、それが今のChinaの崩壊に繋がると期待していたら今回の米欧の銀行破綻が先になってしまったという予想外の動きになっています。
  こうなると、もう何が起きても驚くこともないのかも。

  さて、本当に世界は大丈夫なのでしょうか。


★国語教育が失っているもの

2023年03月27日 | 文科省・教育改正

 最近の国会の酷さには呆れるばかりです。ねずさんもその余りの程度の低さに怒り心頭のようです。
  それも戦後教育に問題があるとねずさんが指摘してくれています。その教育改革に取り組むべき国会議員の程度があの状況なのですから改革なんて期待出来そうも無い。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

   ねずさんの学ぼう日本より  2023/03/25

  国語教育が失っているもの

  ・・・略

 国語を失うということは、思考力、行動力、コミュニケーション力を損ねることになるのです。

 責任ある社会人とって大切なことは、自分の頭で考え、行動し、同じ共同体の一員としてコミュニケーションをとることができることです。
国家が行う教育はそのためにあります。
それができない日本人が増えています。

 国会の高市大臣の発言をめぐる予算委員会与野党の質疑では、与野党の議論はまったく噛み合っていません。
日本がこれほど大変な情況にあるなかで、そもそも国会でそんなつまらないことを延々と議論することなど、おそらく国民の誰も求めてなどいません。

 このようなことが公然と起こるのも、戦後の国語教育の大罪です。

  こちらも同じ教育問題です。

  ねずさんの学ぼう日本より  2023/03/26
 
  万寿姫物語

 ・・・略

  それにしても・・・
母の唐糸は、単身、木曽から鎌倉へと渡り、また娘の万寿姫も、わずか13歳【当時は数え年ですから、いまなら12歳の小学6年生】の少女が、乳母と二人だけで、やはり木曽から鎌倉まで旅をしています。
時代は、源平合戦が行われた時代です。
そこここに敗残兵が隠れ、平家の残党狩りなどが行われていた、日本の歴史の中にあっても、きわめて殺伐とした時代です。
そんな時代にあってさえ、女子が、少女が、護衛も付けずに長旅ができた・・・。
これは世界史にあっても、きわめて異例なことです。
日本の治安の良さは、ただ法によるばかりではなく、ひとりひとりが神々の前で正しく生きることが大事とされてきた中に存在したのです。

 さてみなさんは、この万寿姫の物語から、何をお感じになられましたか?

  それにしても、政治家も教育界の人達も自分達がやっている教育に何の疑問も抱かないのでしょうか。と言うか、自分の事意外には興味ないのでしょうか。
  こんな人達に教育に携わって欲しくない。本人達にその反省はないのでしょう。


★西武鉄道、サイクルトレインの定期運行を開始

2023年03月27日 | 自転車・公共交通

 海外というかヨーロッパの鉄道で自転車を乗せるシステムがあることを知り日本でもあれば良いなと羨ましかった。
  ところが、とうとう日本でも採用する鉄道会社が出たようです。これは興味深い。これが、日本全国で採用される日が来ることを期待したいものです。
  今、全国でローカル線の廃止が増えていますが、このサイクルトレインを上手く利用すればローカル線の復活も有り得るのじゃないでしょうか。

西武鉄道、サイクルトレインの定期運行を開始https://t.co/tNPDkC6mU7

  これで、鉄道と自転車による交通システムがクルマ主体のシステムに取って代わるなんてことは有り得るでしょうか。
  これこそが、本当の省エネでしょう。EVより余程目指すべき方向なのじゃないでしょうか。

そんな日は来るか!

★TikTokはどうする?

2023年03月26日 | 中国

 日本の平和ボケには呆れるしかない。どうしてここまで警戒心を持てないのでしょうか。
  それに比べてアメリカや欧州はちゃんと対応しているようです。

<独自>LINE、日本語AIでキャッチコピー自動生成 広告事業テコ入れ https://t.co/09cesGGHzX

所有権を手放して、

英議会もTikTok禁止 端末やネットワークhttps://t.co/qkooDUhutv
欧米で排除進むTikTok、日本は直接規制無しhttps://t.co/xJZPkSCAdg

  それにしてもこの差は酷すぎます。ここまで差を付けられても何の危機感も感じない日本はもしかしたらもう終わっているのじゃないでしょうか。
  政府・自民党にここまで危機感が無いのはやはり国民の責任と言えそうです。余りも情け無いですね。


★高市騒動の裏で二人の自民党議員

2023年03月26日 | 政治の崩壊

 高市さんへの攻撃は反日売国左翼・在日・マスメディアの所為だとおもってましたが、どうやら自民党内に大物と言われる小物がいるようです。
  何時ものcoffeeさんが詳しく取り上げてくれています。どうみても小物としか思えませんが、あんなのが自民党内で大物と言われている事自体が自民党のダメさを象徴しているのじゃないでしょうか。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。  

  正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装 の実現より  2023/03/23(木)

  林と茂木「高市は辞めさせよう」!二人の自民党大物が岸田に進言・品性下劣な立民岸真紀子「辞めろ」


  2023/03/24(金)

  末松が挙手の高市に答弁させず!やはり茂木の指示か・高市「挙手しても答弁させて頂けず辛過ぎます」

  以前から立民の売国奴どもに有利で高市早苗大臣に不利になる非常に偏った議事進行が問題視されていた参院予算委員長の末松信介だが、日に日に偏向ぶりが露骨になっている!・・・以下略

  反日売国左翼・在日・野党の酷さは余りにも情け無いですが、自民党もそれに劣らず酷いものです。
  やはり、このままでは日本に未来があるあとは思えない。何とも情け無い。


★高市騒動 国民への警鐘乱打

2023年03月26日 | 鎖国のすすめ

 高市さんへの反日売国左翼・在日共の攻撃のおかしさはネットでは多くの人が理解しているようです。
  ところが、マスメディアが同じ反日売国左翼・在日仲間なので一向に収まらない。

  青山さんが「ぼくらの国会」でこの高市騒動を取り上げてくれています。


  それにしても日本の政治の劣化は余りにも酷すぎる。あの反日売国左翼・在日野党を選ぶ日本人の劣化はもっと酷いと言えそうです。
  やはり、この問題は日本人が目覚めることが出来るかどうかでしょう。そんな日は来るのでしょうか。
  と言うか、それが出来ない限り日本の再生は有り得ないでしょう。


★痛くない注射のその後

2023年03月26日 | 日本的経営の崩壊

 今回の入院で止めていたインシュリンの注射と血糖値検査を再開することになり、驚いたのが注射が痛くなくなっていたことです。
  以前の時も注射針が細くなっていて余り痛くなくなっているのに驚いたものですが、今回はそれがもっと痛くなくなっていたのです。
  看護士さんに聞いてみるとやはり針がもっと細くなっている荘でした。日本の企業はまだまだ頑張っているようです。

  なんと、それを取り上げた童画がありました。それも今お世話になっている妙佛 DEEP MAXさんの童画でした。
  ところで、その針の製造で有名な岡野製作所が既に廃業しているのにも驚きました。後継者がいないのが原因だそうです。
  何とも勿体ない話です。後継者を募集すれば良いのにと考えるのは考えが浅いのででしょうか。


  これも製造業が重視されない戦後の風潮の所為なのかもしれまさん。

何とも勿体ない風潮です!

★広島高裁、伊方原発3号機の運転差し止め認めず

2023年03月25日 | 司法

 あの阿蘇の噴火を理由に伊方原発稼働を止めた広島地裁の恥を高裁が雪いだようです。運転差止めを認めなかったようです。
  まだ少しはまともな考えが残っているのでしょうか。それにしても、こんな無駄な裁判が反日売国左翼・在日共に利用されることを放置していることに怒りを覚えます。

広島高裁、伊方原発3号機の運転差し止め認めず https://t.co/roOAKnGEUj

  それにしても、こんな無駄使いを放置している日本は完全に狂っていると言いたい。とは言いながらアメリカなどはもっとおかしな状況であることを考えるとまだまだ油断で来ませんね。


★総理が狙われてもいいのか

2023年03月25日 | マスメディア

 今回の優柔不断総理のウクライナ訪問の日本のNHKを筆頭とする報道に非難の声が広がっているようです。
  ここでも小野田さんのツイートを取り上げました。その話題を青山さんが「ぼくらの国会」で取り上げ、記者のあり方を教えてくれています。 


  こんな心構えで仕事に取り組んでいる人がどれだけいるのでしょうか。もしかしたら一人もいないのかも。やはり、日本人の劣化は想像以上のものがありそうです 


★【テスラ終焉】自動運転で36万台のリコール!

2023年03月25日 | エネルギー 環境

 EVの進撃が終わるのでしょうか。何とあのテスラがピンチに陥っているようです。一時的なものかそれとも本当にEVの終わりなのか。
  それは日本にとっては歓迎すべきなのでしょうが、Twitterを買収したことを考えると残念でもある。さて、どうなることやら。


  それにしても、貴重な保守がこのまま力を失うなんてことにならないことを願いたい。
  いよいよ宮崎さんの予測されたイーロン・マスクの高転びが当たるのでしょうか。
  さて、どうなることやら。


★国産初の量子コンピューター、27日に稼働

2023年03月25日 | PC

 量子コンピューターの開発で日本は大丈夫なのかと心配していました。ところが何と、27日に稼働するのだそうです。これは何とも嬉しいですね。
  何とか世界を導く地位を保って貰いたいものです。果たしてどうなるのか。

国産初の量子コンピューター、27日に稼働

  量子コンピューターで世界がどう替わるのか興味がありますが、出来ることならその先頭を日本が走って欲しいものです。
  日本の技術者ならその可能性は充分あるのでしょうが、金の亡者となった経営者達がその足を引っ張らないことを願いたいものです。

頑張れ日本!

★国民が目覚めるとき

2023年03月24日 | 日本再生

 戦後教育で金が全てと教えられ、それを信じて来ました。それだけに金儲けの下手な自分を卑下してきました。
  それがおかしいと気が付いたのは何度も書いているようにネットでねずさん達に出会ってからでした。
  日本がこれ程に素晴らしい国であったことを初めて知り自分の利益が第一との考えがおかしいことを理解出来ました。

  そのお陰で、長い間好きになれなかった日本人を誇れるようになりました。

  この考えを子供たちに教える教育を取り戻さない限り日本は再生されることはないでしょう。

  改めて、そのことを思い知らせてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より  2023/03/23

  国民が目覚めるとき

  ・・・略

 いま、世界有数のお金持ちたちが、世界を支配し、富を寡占しようとして様々な仕掛けを展開していると言われています。
日本もまたそのなかの一環にあり、たとえば一万円札の顔が渋沢栄一になり、NHKの大河ドラマもまた渋沢栄一なのは、明治の渋沢、平成令和の竹中○○というゴマすりが裏にあるという人もいます。

 なるほど今年の干支と同じ辛丑六白だった180年前は、天保の改革で、御目見以上の旗本68人、御目見以下の御家人894人が放逐、更迭、登城禁止、家屋敷没収されるという、とんでもないことが起きました。
放逐の理由は「贅沢をしていた」というものですが、ではどのような贅沢をしたのかというと、たまたま茶店の軒先で団子を食べていた、蕎麦屋で蕎麦に天ぷらを付けて注文していた等々です。
そんなつまらないことが通報されて、家屋敷が没収になる。
そこでこの時代に武士たちの間に流行ったのが、顔をすっぽりおおう編笠です。

 この改革を推し進めた水野忠邦は質実剛健を歌う立派な老中でしたが、彼が老中になるためには、実弟の跡部良弼(あとべ よしすけ)は、兄に代わって賄賂政治を推し進めています。
要するに何事も、本音と建前がある、ということです。

 天保の改革は、鎖国当時の日本にあってのグレートリセットです。
そしてこの改革の結果、幕府の武士たちは、とにもかくにもおとなしく目立たないようにする他なくなり、幕末に外様大名の武士たちに押される一方になったりしています。
また、日本全体としては、武士が力を失い、代わって農民たちが高い教養を身に付け、次の時代の主役になっていきます。

 危険なお注射を強制したり、コオロギを食べろと言い出したり、いま世界でおこなわれているグレートリセットは、強引に世界を変化させようとするものです。
そしてそのなかにあって、確実に高い地位を占めようとしている国や人がいます。

 彼らの目論見は、明らかな嘘に固められていながら、いままさに進行中です。
おそらく、九分九厘、それは成功していくことでしょう。
なぜなら、力の三要素である、情報と金、武力の三つを抑えているからです。
これは彼らに権力がある、ということです。
そして権力は、目論見を実現する力です。
いまのところ、これに抗する力はないようにさえ見えます。

 ただ天保の改革もグレートリセットも、古事記に書かれていることとよく似ています。
高天原でスサノオが大暴れする。
けれどスサノヲは、ただ闇雲に高天原で暴れたわけではありません。
八百万の神々に、重要な気付きを与えるために暴れていたのです。
天照大御神が岩戸にお隠れになられてしまうと、世の中はますます混乱していきました。
そしてその混乱によって、八百万の神々は、本当の自治に目覚めるのです。

 いま世界では、これまで世界を裏で牛耳ってきた人たちが、いよいよ表舞台に出てきている状態です。
暗闇のお化けが、明るい日差しの下に出てきたのです。
そしてこのことは、世界の民衆が目覚めるためのきっかけとなります。

 日本の国会もまた同じです。
景気は悪いし、人々の暮らしは良くならない。
どうしてかといえば、日本の富が海外に流出しているからです。
しかも海外の人によって、日本の貴重な土地が買われている。
そのような状況下にあって、国会で議論していることは、8年前に言ったとか言わなかったとか。
国民をバカにしているような、そんな討論は、もはや討論の名にさえ値しないし、そんな議論しかできないなら、国会はもはや、国民のために機能した国会とはいえません。

 日本は、神話の昔から、人々にとっての「よろこびあふれる楽しい国」を目指してきた国です。
日本は、その根幹から建て直さなければならないときが来ています。
そしてそのことは、信長のようなリーダーの出現を待つことではありません。
国民一人ひとりが目覚めていくこと。
そしてそのために学ぶこと。
国民の目覚めこそが、日本を救い、世界を救うのです。

  やはり、日本人が目覚めなければ世界は替わらないようです。何としてもその自覚を持つことを期待したいものです。
  つまりは、それだけの国を我が先人は作り上げてきてくれたのです。それを生かさないのは大きな罪です。