『私たちのエネルギーの未来は?』と題した公開講座があり、友人と参加した。大震災と福島原発事故について、重大な判断と行動を如何にするかは、世界の人々の最大の関心毎の一つ。その割には、自分としての基軸が定まっていない。原子力エネルギー推進賛同者と自然エネルギー政策提言者の二つの講演と討論があった。双方から出される多くの根拠数値については、中々、理解判断できないものもあり、またお互いに突っ込んで批判する場面もあり、久し振りに興味ある討論内容となった。ただ、それぞれの主張が正しいならば、政府や東電にしっかりと伝え行動を本気で起こすぐらいの作戦とパワーを期待したいのだが、そこまで至ってないように思う。すなわち、主張する人は行動する人になってもらいたい。絵に描いた餅ではいかん。また、究極の選択を強いられた時には、科学的根拠とともに人類の倫理観念が大きく左右してくるのではないかと思った次第である。※電力不足になるのは、ほんの%、その時は、我慢?。贅沢社会からの脱出。
台風・停電の後始末の為に、三日続きの徹夜で、関電さんが近所の電柱・電線の工事作業を行っている。深夜なので、音出すことも声を上げることも控えて住民に配慮してくれている。小雨も降り、わずかな光の中、本当に大変なお仕事をされている関係者の皆様に感謝を申し上げたい。工事現場に向かって思わず、お礼をした。