初めてのインターネット動画サイト主催の党首討論会。３６０度大型モニターに感想がリアルタイム表示され、賛同の拍手、批判するコメントが次々と流れ、１４０万が視聴したという。新たな試みであったのだが、討論会ではなく、それぞれの党が勝手に自己主張を述べるだけ。たまに民主、自民に批判追求がなされるが、司会の不手際等で、討論が続かず全くかみ合わない、消化不良の党首間討論に終わった。お茶の間の娯楽番組にも思われかねる政治座談会および弱小党首の低次元レベルにがっかり。インターネット討論にしたメリット性が全く発揮できず、もっと闘うために有益に時間をかけ、違いがわかる自己主張と賛否議論を徹底させるべきだったと思う。日本未来の党代表の小沢擁護論はいただけなかった。これで有権者は遠のいたと思う。