世の中では、理系を特別なものとみているように思うことがよくある。何かと話題の小保方さんもリケジョとして登場した。確かに、物理や化学・科学にまつわるものは、理科系と思うが、医学・薬学・生物・数学・その他文科系の排他的なものが理系と呼ばれている感がある。最近、人前で歴史のお話をすると、いつも、理系なのによくぞっと聞かれるが、自分自身は、一般社会における物事出来事には、文理の違いはないと思っているし、ましてやと理系人の資格もないと思っている。物理(これは高校の時の教師が大嫌いであったから)や工学的なものづくりも苦手である。ただ面白いのは、最近ではほとんどそういう場面が少なくなってしまったが、数理的なことを考えると前頭葉が使われているようであるし、その他の場合は、側頭葉がそれなりに刺激を受けているように思う。