何とも、過去から現在までの市の文化活動実態を表現しているソフトムード名称で頼りなく思う。文化田園都市(本来ならば、文化学術田園都市)を目指しながら、相変わらず、良い自然環境でのんびりとそれほど不自由さを感じない地域性が災いしているのか、一向に、現在将来必要な自律的市民力が実についていないとここでも感じる。いくつかの団体や有識者が名を連ねてはいるようだが、自分たちのためでなく、他のために、子や孫時代に有用な中長期的視点が必要であり、改革的な発言行動ができるかどうかである。全国的に遅れてしまった感度の低さ、会を設けたことが有益と思い続ける、従来のやり方では、多くを望めない。だからヤル気があり、責任感強い、改革派市民の声を集めて、ステップアップ論の方向づけを期待したい。市のホームページの発信や議事録も機械的であり、もっと心ある内容を期待したいものである。