最後は、2点取られ、いつものように、負けるのではないかとの不安があった。巨人の潔い、諦めでセリーグの覇者になったが、クライマックスシリーズは、なくしてほしいと思っている。ペナントレースは、7ゲームの差で巨人が優勝。それから、上位3チームでハンディはあれ、もう一度、決戦をやるのは、おかしい。勢いづいた、タイガースが勝ったのだが、あまりうれしくないと言うのは、素直でないといわれそうだが、本当にそう思う。勢い・つき・運を感じた不思議な闘い、まあこれが勝負の世界と言えばそうだが、・・・。
「つつきはっけん」のイベントやその他の市民活動、先ごろの「ドック健診」で見かけた、シニアのご夫婦の会話や動きについて、意識して少し観察していると面白いものがある。ご夫婦でしかわからない呼吸、目ですます会話、他人にはわからなければわからないほど、興味深いものを感じる。どちらかが引っ張り、相手方がそれについていく、長年の力関係でその状態が成り立っているようでもある。どちらかが元気であると、もう一方は、やや精彩がないように見えるのは、致し方がないことか。阿吽の呼吸で会話する仲良し夫婦もよく見かける。室内で腕を組みながら一緒に歩く健康なご夫婦もいるが、どことなく、滑稽だ。いずれにしても、言葉、顔、動作において、長年のご苦労や生き抜いてきた実績が表れている。どのご夫婦を観ても、先ずは、ご苦労様です、と思わず言ってしまいたくなるのも自分としては納得がいくものである。