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祖母のふるさと内海を訪ねて

2014-10-02 17:29:47 | 家族
念願の祖母のふるさと愛知県南知多町内海に行ってきました。家を出発したのが、6時過ぎ。
近鉄、高速船でセントレアに到着したのが、10時45分。現地で、初めて出会う方の車で、常滑、美浜を通過し、まずは、特別に見せていただく梅原邸に。友の会の方々や教育委員会の担当の方が資料を整え、こちらの質問に応じて説明をしていただきました。明治時代の醸造業の邸宅がほとんどそのまま残っていました。立派な梁、土間、お風呂、かまど、座敷、床の間、廊下、山半の徳利、梅原猛が勉強した机、二つの土蔵(見れなかった)、庭に出て、記念撮影。もう1時間ぐらいお話を聴きながら、祖母の暮らしを思い浮かべてみたかったように思いました。友の会の会長さんから、祖母の実家のお墓を案内していただきました。御綱柏の家紋、数年前に亡くなった御主人の評判の良さがここまで来た我々の気持ちをよりこころ爽やかにさせました。その後、祖母の実家が不在だったので、その前にある三男の方の家を訪れました。初めて出会う、一種独特の緊張感、しかし、写真を見せるとすぐに分かり、それからとんとん拍子に話が進み、親兄弟、親戚の話で盛り上がりました。ただ、当時は、どこも兄弟の人数が多く、小さいときに亡くなっていることもあり、不確かなものもありました。なぜか、親戚と思うとお互いに信頼感が高まり、また共通の話題の確認がなされ,更に親しくなりました。他にも回るところがあるので、記念撮影をし、去りました。その後、千鳥ヶ浜海岸、野間灯台、野間大坊、源義朝の墓をめぐりながら、夕日がさす知多半島沿岸をドライブ。セントレアに帰り、高速船で帰り、その日は、兄の家に宿泊しました。全般的に、予想通りのルーツでした。祖母から聞いた、自然じょう、橋本七度煎、つけ麺のことも良くわかりました。16歳で伊勢湾を渡り、異国の土地で商売を始めた祖母の強さに改めて、昔の人間のこころを感じました。

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