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第4回の『つつきはっけん講座&ウォーク』の報告

2014-10-13 11:53:37 | つつきはっけん
10/9に開催した、第4回『つつきはっけん』~いにしえの文化の宝庫、京田辺市南部地域~は、53名の参加をいただき、市内でも、十分知られていない南部地域を午前中にお話しし、午後は、あまり訪れたことがないところを歩き、それぞれの新たな気づきを市の魅力や価値として感じ取っていただくように仕掛けました。あまりきらびやかな、目立った建物や、遺跡などは、ほとんどなく、雑草で覆われたり、崩れかかったりしていますが、
1.明治14年に京都府内4つのうちの2校の私立中学を市内に設立し、新島襄も開講式で挨拶したその一つの南山義塾
2.江戸の絵師伊藤若冲が住んだ公家谷。あまり知られていないが、若冲に匹敵する虎の絵師、生駒翠山の住んだ多々羅
3.蚕や鉄産業をもたらした、百済の渡来人が住んだ越前・多々羅
4.仁徳天皇のお妃の磐之媛が亡くなるまで住んだ禁測地、大南山
5.神功皇后の行軍の三つの伝承地
6.奈良時代の古山陽道の道筋、平城京から最初の駅の山本驛
7.平清盛時代に関白摂政を担った近衛基通の住んだ普賢寺谷
8.南北朝時代に後醍醐天皇の笠置山挙兵に駆け付け、戦国時代に普賢寺にやってきた万財新三郎の子孫の館(東映映画のロケ撮影で使われた、代官屋敷跡)
9.一ノ木戸、実は、筒城宮の一の城戸の場所

これらを紹介解説していて、声が上がったのは、そんな華々しい歴史のあるモノやこと、すなわちこのような文化遺産や文化財をしっかりと保存保護して行かねばならないということ。また、そういうことに少しでも市民が関心を持ち、何らかの市民行動や運動、そして市としての行動につながっていけばと思っている。以前から市の文化活動に役立つように市民の声を集約して、関係部門に発信していきたく思っているが、そのために、あなたの声と協力、そして寄付をお願いできますか?と、問いかけた。

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