市長選で現職が三選となった、京田辺市が動き出した。市長は、55%もあった不支持について、驚き、他に負けない、より良い街づくりに力を注ぎたいとの声が出てきたようである。最も欠けている、ビジョン、自分の考えと異なる者との議論をいとわずに、堂々と政策討論を行っていただきたい。新しいことにも関心を持ち、自分という基準でものを考えるのではなく、関西学術都市の一環として、文化的な田園、まさに日本を代表する街づくりを、目指していくための強いリーダーシップを発揮していただきたいものである。市長、市幹部のなお一層の意識行動改革を常にウォッチングし意見を発信していくのが、三選という重責を担う市政行政への我々の役割と責任であると考えている。