明治時代から太平洋戦争まで、軍事要塞の役目を果たした、友ヶ島(和歌山加太と淡路島の真ん中に位置する)に行ってきました。
砲台跡、弾薬庫、海軍聴音所(潜水艦侵入を感知するところ)、宿舎、灯台、子午線(東経135度、最南端の島)、海の家。
110mの高台、石、木々があふれた道、狭くごつごつしたところを登ったり、真っ暗なトンネル、防空壕のようなところなど、戦争で敵と戦うために、こんな施設が必要であったのだなと思いながら、馬鹿げたことをまだ行う人類、このようなことが徐々に忘れ去られようとしているのも、事実である。




