小池都知事とIOCバッハ会長のフルオープンな会談のTV中継を観た。出迎えから挨拶、お互いの明確な考えの発信交流、儀礼的なモノではなく、IOC、都、政府など四者会議という有益な実施決定など、都民ファーストを唱え、アスリートファーストにも通じる、素晴らしい会談を素直に嬉しく思った。国政や地方自治でも、隠し、内密的な状態で物事が決まり、金が動く、諸悪の根源を徹底追放しようとする姿を茶の間で見せていただいた。ワンマン権力者の安倍晋三に代わる小池百合子の実力はますます高まっている。堂々と発言するバッハ会長に劣らず、国民やメディアへも十分意識した会談から、新たな政治判断プロセスと新しい能力の保有する政治家の出現願望がさらに高まったのである。