4/13のつつきはっけん講座「神君伊賀越えの真実に迫る」では、色々と質問が出ました。その場でのこちらからの回答に、やや納得がいかない様子でしたので、帰宅後、相手の立場に立って、整理してみました。その一例だが、服部半蔵の功績から江戸城西口を半蔵門と名付けられたが、家康が、忍者を召抱え、江戸城の西門の警護と門外の屋敷に住ませたから、というのが、より納得をしていただける丁寧な言い方かもしれない。質問者が、疑問に思うところが、私は、そのきっかけが重要と思い逃走の手助けだけを話し、その後の頭に刻み込まれていた警備と屋敷のことを話は出たが、明確に伝えることができなかったのだと、分析し反省している。講座では、やはり、質疑応答のやり取りを設けなければならない。ものごとを伝え、尋ねられれば、相手に分かるように答える対話こそが、前進ができるのだということを痛感したのである。