パリの警官銃撃テロ、安保理の北朝鮮追加制裁警告、国内では、白昼福岡の繁華街で3億8千万円の強奪、日本郵政の海外企業買収による数千億円の損失、資質のない大臣の連日の言動謝罪、世の中が荒れに荒れている。自らも退廃していくのではないかと危惧する日々である。そういう中、自分の心を立て直すには、近い将来の希望を持てる社会を頭に浮かべることでちょっといい気持になる。見知らぬ人と出会い、会話し、お互いに知らなかった暮らしの知識や知恵を知ると、やはり人は、他との交わりの場を通じて、生きていくのだなと思う。先日も、ある場で海外における活動の報告会を計画している方と出会った。実に、にこやかに優しくお話しされる方であった。教師を定年退職し、この活動を行っているという。その人の満面笑顔を見ているだけで、こちらにも笑顔と幸せがやって来るような素敵な男性であった。