政治とは、国民に公平性を持って、将来向かって、安心安全で心豊かに発展していく暮らしを提供していくことである。そのためには、できるだけ情報を公開し、政治と国民の距離を近づけることが大切である。勿論、そのために国民も目的に向かって努力・協力することが必要である。安倍首相の発言した、『丁寧な説明』の言葉が、繰り返し伝わってくるが、首相が国民との距離感がわかっていないと痛感する。丁寧とは、同じ言葉で何回も発言することではなく、相手に理解させ、納得させる工夫や論理的な話術力が欠落しているからである。もっと学習してほしく思う。昨日の内閣改造でも丁寧な説明をとまた言っていた。安倍政権の支持率が下落した要因分析を頭の良い連中だからこそ、徹底して実施し、国民の信頼を得るための努力が必要である。資質を問われた金田前法務相は、不敵な笑みを見せ自画自賛の記者会見、稲田前防衛相は、自己の謝辞はなく、心境を場違いで意味不明な空ということで逃げ去った。国民を欺く形ばかりの内閣改造に騙されてはならない。森友、加計、日報問題は、何も解決されていない。
