いつもお世話になっている市の中央図書館の新館長さんに9月28日開催『つつきはっけんウォーク』のポスター掲示をお願いしてきました。夏休みの日曜日で館長さん自身も貸し借り業務で忙しくされていたのですが、そのポスターをまじまじとご覧になられたので、つつきはっけんのこの1年の活動をお話ししました。また、よく聞いていただいたので、日頃思っている市民としての新たな図書館活用と今後の図書館の役割貢献などについて、お伝えしました。従来から、本の貸し借り数などを図書館の評価ポイントとしてよく聞くが、『これからは、視点を高めて、知的情報の発信・市民の文化交流の場の提供を意識した夢のある展開や拡大を目標』にしていってはどうかということを提案しました。その1例として、昨年から、つつきはっけん研究会を作り、図書・地図や館内閲覧資料を利用して、郷土の歴史を中心とした調査研究を行いまとめたものをもとに、市民に講座やウォークイベント開催で共有していく活動をご紹介させていただきました。図書館の設備機器のプロジェクター等を有効活用し動画や写真を交えたパワーポイントで情報発信共有化を図ったこと、図書の情報を基に知識知恵として得たものをまた市民とコラボしていきながら、新たな文化・教育や知的レベルを高めていくこと、図書館からの受け身体制から能動的に活動していく市を活性化させるチェンジ、チャレンジです。まだまだその途上の事例ではありますが、館長は、なかなか面白い提案ということで、図書館関連の会議で話を出してみるとのことで、短時間でしたが、お話しした甲斐がありました。