AI(人工知能)の仕組みは、大量の情報から、目的とする解答を得るものであると思っている。大量とは、極、超大量であり、グローバルにインターネットで得られるビッグデータである。事例や試験的な有効性に基づく、最適解を得るにも、超スーパーコンピュータが実現してくれる。AIインフラのハードソフト運用も加速度的に発展し、人類にとって不可能であったことも実現していくであろう。AIが人間に近づき、超えることも多数あると思う。しかし、人類にとって、最も重要な幸福感や人間関係といったものがAIで最適に可能かというと、疑問を抱く。幸福とは、人の心で感じるもの、人間関係もお互いの微妙なセンシティブルなもの。しかも、人により環境により社会により異なるからである。そう考えていくと、AI実現性は高まっていくものの、人類の生き方もさらに選択肢が増えるのではないかと思うのである。ということで、人類は、AIと共存し合って生きていくのであるが本日の主張である。