首都圏緊急事態宣言発令の検討に入ると菅首相の年頭記者会見があった。国民のために迅速に働くと宣言していることとは正反対に、対応が遅れても平然としている国のトップリーダーには、失望を抱く何物でもない。検討ではなく実施の発表があって然りである。安倍・菅両氏の脳の仕組みがどうなっているのか調査分析したいものである。質問する記者ももっと具体的な回答を導き出す問いかけをすべきであり、どんな質問が来ようとあらかじめ決められた紋切り型の適切に対処する的な首相回答には、国民を馬鹿にしたものであり、もううんざりだ。