NHKラジオ子ども科学電話相談は、子供たちの素直な疑問に対して、専門家がわかりやすく答える番組として、興味深く聴いている。昨年ぐらいから、疑問に思った理由や質問者に考えさせようという思いがあまりにも優先しすぎて、逆質問が多く、的確な回答になっていないことが見受けられる。回答者の説明が子供にとって、詳しすぎることで、なんとなくわかったと答えることも多々ある。また、質問内容も、本当に1年生?なのと思ったり、電話の近くの両親が子供にアドバイスしながら話が展開していくようにもみえる。本日の、大阪の小学3年の男の子は、「秘密を知るとなぜ言いたくなるの?」との回答に「わからん」発言が多く、回答に四苦八苦しながらも、丁寧に優しく説明していたところが大変良かった。さあ、あなたなら、どう答えますかね?