首都圏4都県に緊急事態宣言がやっと出された。日本人の優柔性、和の尊ぶ精神が災いしているのか、国の非常事態においても、人の命と経済衰退を天秤にかけるといった判断を専門家や各種団体の意見を考え合わせといった全く、人権を無視したと思える政府の遅々とした決定に開いた口がふさがらない。リスク対策がわかっていない。リスクレベルに応じて、あらかじめ、対策対応を決めておかねばならないのに、4月の緊急事態宣言時の対応総括今後の対策も怠り、第3波の到来が確実視されながら、この時になって、首都圏の知事に促され、やっと動いたが、日本国の首相・政府としては大失態である。首相は、自己の命を懸けて、国民を守ることである。石破さんはどう考えているかメディに登場して発信してほしい。この難局を打破するために、国民は三密を徹底して避けるべきである。各種イベントは、極力中止しないと、ここ1,2年はコロナパンデミックは終息しないと警鐘を発する。経済活動維持には、協力金を惜しみなく業者に支払うべきである。遠く離れた私の尊敬する先輩もコロナ陽性となり大変な目にあった。いつか、あなたも私も襲い掛かり、生命線をさまよい歩くことになるかもしれないことをあらためて肝に銘じたい。