南山城の郷土史について、奥深くより体系的に研究されている方から、自己所有の郷土史料を手に持てないぐらい頂いた。継体天皇、地名由緒一覧、袋中上人絵巻、藤林普山関連、大住隼人、薪騒動、古文書・・。ざっと見てみると、半世紀前から10年前までに発刊された出版物のコピー。虫が食い、汚れがあるが、貴重なものであると思い、じっくり必要なその時に読んでみたく思っている。まずは、格好の太陽のもとで虫干しをした。
朝一番に、国勢調査報告を市の総務国勢調査担当に行った。全ての提出資料をまとめてあったので、訂正箇所はなく、前回と同じようにスムースに事が運んだ。事務局で把握した昨日現在の回答状況と調査員の報告内容との突合せ確認をするのかと思っていたところ、チェックリストに伴う、目検であり、少し、残念であった。今回は、インターネット回答ということで、一歩前進したが、まだまだ、改善の余地はあり、そのことこそ、本日の個々の報告の中で意見確認をすべきことである。事務作業の効率化・正確度向上の徹底、問題点の適切な対処処理には、調査員の声を上手に吸い上げて、より高度なシステム化とその運用化を図っていただきたく思う。それにしても、国地方の公共自治体の事務作業業務処理の遅れが気になる。民間企業と比べて、5年は遅れているように思う。
かねてから噂に聞き、ここ最近行きたいNo1と思っていた木津の鹿背山城跡に登ってきました。やまじろ巡りの達人のアドバイスのもと、廓、櫓台、枡形虎口、堀切、竪堀、畝状竪堀群、土塁、水の手、等、見事な解説を聞きながら、崖からのぞきこみ、周辺を見回し、遠方の木津川の景色を楽しみました。興福寺が造り、松永久秀が奪い取ったという山城国最大の城に多数のいにしえの出来事や思いをはせながら、2時間45分の充実した時間でした。
五か月ぶりに、耳鼻咽喉科でのどの状態を診察してもらった。鼻から内視鏡を挿入し診断。くしゃみを誘発しないのが不思議であるが、胃カメラと比べると、全くの楽勝である。昨年や5月と比べての状態の説明を詳しく受ける。いつも、ニコニコ、優しく接して診ていただく先生の言葉は、全く納得性がありアグリーである。一つの有効なアドバイスをいただき、それを実施してみたく思う。
これ以上ないと思われる秋晴れに恵まれ、地元地域の秋祭りが新宮社で例年のようにあった。かつての普賢寺郷の多々羅は、百済のニリクム豪族が六世紀に渡来し、製鉄をもたらし、四世紀までにヌリノミ豪族が渡来し、蚕を産業として成り立たせたところである。新宮社は、ニリクムの祖、余障王をお祭りしたのであるが、現在は、土地の氏神様扱いになっている。本日の宮司さんの話も、朱智神社、天照大神の話であったが、もっと地元密着の話をして、多々羅を盛り上げていただきたいものである。
市が昨年から従来の既得権者で進めてきた文化振興計画に加えて、地方創生まちつくりについて、広く市民の声を聴こうとの試みが計画されている。こういうことになれていない市行政や参加される市民について、あえて、厳しく迫りたく思っている。文化振興計画については、昨年から、事務局、懇話会会長にも申し上げたのだが、基本計画が、特長のないどの町でも通じるもので、具体的な実行計画でないことを熟知してほしい。もっと、市民は自らのまちの将来を思慮深い視点で、中長期の考えに重きを置いていただきたい。いつもながらの懇談会で終わらないように、出席者こそ、明確な考えを持ち、責任ある自らの行動を前提に発言してほしいと思うのである。こういう場で、刺激ある発言をすると、白けた展開になるのがこのまちの常である。
10月~12月にかけての複数のイベントやその準備で忙しいでしょうと、よく聞かれる。確かに、隔月のつつきっけん講座、秋まつりや新たな企画のスタート、府や市の地方創生・再生の会議に加えて、国勢調査員で結構時間がとられている。しかし、不思議なことに、企業人時代のしんどさやストレスは感じていない。最大の理由は、好きなことを自らの思いで活動しているからではないかと思う。地方活性化についても、取組みにあたり、それなりに幾多の課題や悩みがあるが、とにかく自分の意思で自分の判断で行動できる事が嬉しいことである。勿論、既成事実・既得権益を今一度今日的に、見て、考え直すことをモットーに考えていこうとすると、大きな壁にぶつかることはよくある話である。ここ1か月、そのちょっとしたハードルに立ち向かうかどうかを思案中である。
今年こそは、と思いながら、土を堀り越し苦土石灰をまいたのが、1週間前。今朝は、畝に油粕をいつもより、多めにまきました。いつもながら、それ以降の畝つくりは、家人の仕事です。11月はじめに苗植えつけの準備が完了です。こんなんでよいのかなあ、本当かな??
午後から、つつきはっけん、コンサート、ちーたび、地域力再生に絡む資料を持って、社会福祉センター、市役所(秘書広報、市民参画、産業振興、教育スポーツ、新聞記者席)、中央図書館に行ってきました。各種手続き許可とともに、ここ1か月の近況を報告し、いろいろなちょっとした情報を得ます。私の活動について、他の人から聞いたという話がよくありますが、特に、今日はその話が多く出て、吃驚しました。そろそろ、活動に対する成果を上げるといった視点で、今後考えていくことが必要かなと思っています。今日の最後は、ビオ多々羅に行き、12月のちーたびイベントの調整を行いました。
京都府の府民力推進の知りあいから、お誘いを受け、『地域力再生コラボカフェ』の集まりに京都市ルビノ堀川に行ってきました。参加者は、観光事業、地域活性化、音楽・花・環境つくり、等などに取り組む府民の団体、府の職員、94名。会場一杯の熱気でムンムン。観光まちづくりでビジネスにつなげる、ほんまもんつくりの講演、登録ちーたびの中の選出で、12グループの意見交換と発表、最後の講評は、山田知事。講演、討議、講評については、『つつきはっけん』で取組んでいる内容とほぼ同じなので、理解はできる。課題は、実施の段階で、広報活動、仲間つくり、行政の支援フォロー、ほんまもんになるための真剣さ、などがあり、みんなの共通する課題である。例えば、広報についても、不特定多数よりもお客となる人に流すことが必要。という点では、口コミの重要性である。もっと、関係者とディスカッションしたいものだ。
ところで出席者の中では、facebook友人がおられましたよ
ところで出席者の中では、facebook友人がおられましたよ