論調の変化に注目

感染拡大や人の動きや巷の景気の変化は目立つ。

　　　　加えてマスコミの論調が変わるだろうと予想される。

　　　

　　　従来の権力や大衆より自然の変化に目をやることが余儀なくされる。
          放送や新聞その他のメディアも種類や企業毎に変化の具合を注目したい。

　　　自然との関係で「時代の読み」が求められる時代になっているのは　政治だけではない。

　　　生活者である庶民は言うに及ばない。　

　

普段ではない

       このパンデミックで見られる風潮

　　　　

　　専門家の余裕を持った然り顔　
   政治家の勝てるはずがない「戦い」を宣言する勇ましいい声や声高の「社会正義」

　　相変わらずのコマーシャルやお笑いの空騒ぎ

　　　　　　　　セレブやグルメ　

　今は　コロナの意味するものとしっかり向き合わなければならない時だろう。

　　　　この時を逸して　良い結果を期待することは出来ない。

　　　何故なら　自然と人類との関係を具体的にはっきり問われているのだから。

　　　「普段」では済まない。　現状は良くない。

　　

　　

権威筋には無理だろうが‥

これを機会に　人類が持つ世界観と教育原理が転換されるなら　この上ない歓びである。

　　コロナの騒ぎで　上記の話題は僅かに顔を見せてはいるが　今は心もとない。

　　恐らく無名な階層から声が上がるだろうと思う。

権威筋とは逆だから当然かもしれないが・・

どうしても書き残して置きたいこと

　　教育の原理が　文化の継承発展であることを学び信じて来たが、今になって　洋の東西を越えたその原理が間違いであることを目にしている。

　自然中心の世界観への転換が求められる時代　人間中心の文化の継承発展を目的とした教育原理を転換しなければならないことは論理的に導かれる結語。

　　教育によって生み出された功罪は様々だが　教育原理から導かれた間違いの限界を　今　人類は目にしている。

　

うっかり聞けない話

　　経済の行き詰まりをＡＩやロボットなどの科学的なイノベーションで解決できるとの考えがある。　否定はしないが心配は倍加する。

　行き詰まりの大元は現代の産業構造であって　産業構造をこのままにしたイノベーションの改変では行き詰まりを深めるだけで　出口は遠のくだろう。

　

具体的に問われてる

　　　今、世界が問われてるのは「 自然と人」の関係である。

　これまでの人間中心の自然観か　自然中心の人間観かの問いかけに対する答えである。　　人類の誕生を考えるまでもなく　自然あっての人間であり人間は自然の一部であることは自明の事実であり、これまでの人間中心の自然観を真逆に転換しなければならない。

　　世界は　人類は　この事が問われてる。

　コロナであれ　異常気象であれ　世界経済であれ　現代文明の価値観の元になる「自然と人の関係」そのものの認識の転換が具体的に問われてる。

残るはそれだけ！

  ゆっくり暮らすようになって２０年になるかな。

　今風に言えば終活も早くから始めたから　その辺も気にすることは無い。

　気が付いたら　こんなゆったりした暮らしをしていた。

そこへこのコロナ騒ぎ。

　不思議にも　なおさら気持ちは落ち着き　幸せを感じてる。

　長い事描いていた世界観や価値観と現実との乖離が合わさり始めている。

　自然と人の関係を皆と共有できそうな気がしてきた。

　　やっとテーブルに載ったかな？の段階ではあるが　１年前には考えられなかった。

　　　　世間はバタバタ騒わぎ将来に不安を感じているようだが　逆に希望が大きくなっている。　残る人生　この心境を少しでも他の人と共有出来れば良い　それだけだ！

不合理な対策

 安倍さん記が者会見をしていた。

　感染と経済の現状と今後の見通しは可なり違っているのではないか。

　　今後　状況に応じて調整されるとのことだが　認識の大枠が違っていないか。

　　現状認識の曖昧さが　今後の道のりの険しさを感じさせる。

　　　険しさの1つ　経済対策のお金は何処から出すの？　結果どうなるの？

　　　　　　　　その問いかけが何所からも聞えない。

マスコミの節度

感染症対策で国民が質素倹約で凌がなければならない時に、買いものを煽るコマーシャルを流し続け、ワイドショーではタレントの笑いのネタにされてる。

　これでワンチームを唱えながら行動を抑えても伝わるだろうか？

　政府の意向に従いがちな報道機関だが　ここは自覚と節度が欲しい。でないと本気度の足元を伝えてしまう。　　　

現状と見通しを曖昧にしたまま

医療崩壊をためらって検査を規制するのであれば　その時点で検査もできないぐらい　医療崩壊していることににならないか。

この本末転倒した対応が専門家や公の権力機関　情報機関によって進められてる。

　東京の場合　検査数の半数が感染者であることを機械的に人口比にすると大変な数であり　かくれ感染者なくが　とてつもなく多い事を伺わせる。

　判断に至る思考過程が逆になっていると思う。

　　本末転倒した思考や判断は　他の対策全般に及ぶだろうから　今後　現状や見通しを曖昧にしたまま進行するのではないだろうか。

（素人考えだが）

　現在やられてる対応は　論理的に　全体的な現状認識が甘く　感染や経済の先行きは政府やマスコミが伝えるものとは可なり違って大変だろう。