久しぶりに訪れた浜松で、行きたいところが3、4か所ありました。
遠鉄(遠州鉄道)の駅に向かって商店街を歩いていくと、朝から掃除している人がいる。
創業明治5年ということは、139年前! カーテン・節句人形のカスミヤさん。
不思議な品揃えです。
気になったので、ちょっと聞いてみました。
「昔近くに住んでいましたが、明治5年創業とは続いていますね。カスミヤって、カシミヤのことですか?」
カシミヤ製のカーテンは見たこともないけど。
「カスミは、霞のことですよ。」雲の上のような高いところを目指しているらしい。
「ここまで続いたんで、頑張って続けてくださいね。」
浜松も中心市街地の空洞化が問題となっているが、その原因は商店主が郊外に住み、不動産業化していることも指摘されている。このお店のように、中心市街地に住み、シャッターを下ろさずにお店を続け、掃除したり花や緑で歩道を飾るなど、できる範囲で街中を賑わいのあるものにする努力の積み重ねが中心市街地の活性化に欠かせないと思う。頑張ってもらいたいものだ。
向かい側の99円ショップ。単身生活には便利で、よく利用したが、ローソンストア100になっていた。
遠鉄の第一通り駅に着いた。
ところで第一通りってどこなのか。、また、第二通りはあるのか不明だが、駅はここなのだ。
赤い遠鉄電車に約30分揺られ、終点の西鹿島に着く。
ここで、天竜浜名湖鉄道に乗換。一両編成でコンパクトだけど、カメラ小僧がいるぞ。
天竜川を渡る。川下りの事故関連でしょうか。消防車がいました。
いよいよ、天竜二俣駅に到着です。
ここから、3つ、それとも4つ、回れるでしょうか。