多摩川に、自転車と歩行者専用の人道橋があるとは。
あ、さっきの鉄道名は、JR五日市線でした。
人道橋の中央から見た羽村堰です。
多摩川をせき止めています。
せきとめられた水は、玉川上水となって、流れていきます。
今から約350年前、江戸に飲用水を引くために、幕府から命じられて工事をしたのが庄右衛門、清右衛門人の(玉川)兄弟。
羽村から四谷までの距離は43キロメートルですが、高低差が92mしかなかったため、約半年間の工事は大変だったそうです。
計算すると、水勾配が0.2%。ほとんど平らです。普通、雨水が流れるようにするための最小限の水勾配が1%なので、こりゃ大変です。
苦労の末に、工事が見事に完成し、玉川という姓を許されたそうです。
牛枠という水制(水を制御する)工法です。
竹かごに大きな石を入れて、材木を組んで水の勢いを制御して、堤防が壊れるのを防いだそうです。
帰りは、寄り道せずに帰ります。
1時間で帰れるかな。
サッカー、ソフトボール、野球と多摩川で汗を流した多くの方々が、帰り支度。
還暦軟式野球連盟の方々は、熱く、競技を続けていました。若いね!!
日没まで頑張ったそうです。
JR中央線の多摩川鉄橋と夕焼け雲です。
すっかり秋の空です。
鉄橋の傍らには、カメラを構えたたくさんの撮り鉄がいました。
二段重ねの橋(立日橋)が見えてきました。
下が道路で、上が多摩都市モノレール。
景色が良いだろうね。