来年正月に開催される第89回箱根駅伝の予選会に行ってきました。
参加45校の529人が、9校の出場枠を目指して競います。
本大会は、東京と箱根間の往復を10区に分けて、10人の選手がタスキをつないで走ります。
予選会は、20キロを一斉スタートで、各校12人中10人の合計タイムで競います。
ここは7キロ地点。スタートして20分後、続々と選手が走り抜けます。
デジカメで、低い位置から撮影してみました。
自分じゃレースがよく見えないけど、写ってたかな。
ふと、背後に、荒い息づかいが聞こえました。
振り返ると、応援に来たワンちゃんでした。
次は、ゴール地点の昭和記念公園を目指して移動します。
入園券売り場に長い列…。臨時売り場を設ければいいのに。
早く中に入らないと、選手がゴールしちゃうので、ちょっと心配顔。
公園は、すっかり秋の気配。
黄花コスモスの先は、9位に滑り込んだ東農大。
応援団が、名物の大根踊りを踊っていました。
大勢の人垣のため、大根の葉っぱしか見えなかったけど。
参加したチームは、それぞれ、応援してくれた人たちに御礼のあいさつ。
激しいスポーツにもかかわらず年配のファンが多いことに、大会の伝統を感じます。
会場では、読売新聞の特別号外が配られていました。
日体大がダントツ。以下、帝京、中央学院、大東文化、上武、神奈川、日大、法政、東農大。
中央学院は、ゼッケン85番の藤井選手の頑張りが大きかったですね。
上武大は、5年連続5回目。
箱根駅伝で17人抜きの東海大の村澤選手は、アキレスけんを痛めて欠場。
東海大は12位となり、40年連続していた本大会出場が途絶えました。
また来年、頑張ってくださいね。