沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

車のナンバープレート変更

2020-08-24 | 沖縄のくらし
土曜日、有明港で自家用車を受け取り、慣れない首都高を走って、なぜか皇居で一回下車して、たどり着いたマンションの来客用駐車場に入れた。

この日から任意保険が切れる日曜日までの2週間以内に、娘婿への名義書き換えと、車のナンバープレート変更をして、自動車を引き渡すことが必要だった。

転入届に必要な転出証明書を沖縄からの引越し荷物に入れてしまったため、書類が届いた時には、役所の営業日は7日間しか残っていなかった。

早速、転入手続き、住民票(旧住所入り)、印鑑登録と印鑑証明書を市役所のサービスセンターでゲットした。

一方、娘婿の車庫証明書申請には、車台番号や自動車の大きさが必要で、さらに委任状と印鑑証明書を用意してもらう必要があった。

娘婿が休暇を取り、雨降りの中、自転車でたどり着いた警察署で、「任意保険に記載された車台番号は省略され正確ではない」と門前払いされた時が危機だった。

LINEで連絡を受けたが、車検証は引越し荷物の中だったため、神頼みで沖縄で車検をしてくれた整備会社に電話したところ、その場で教えて頂き、危機を救われた。

全ての書類が揃ったのが火曜日(採血とCTの日)。病院の検査と重なるけど、ナンバー変更が出来る営業日は4日しかなかった。

しかも、そのうち2日は胃カメラ麻酔(水曜日)と眼科(金曜日)の散瞳のため、車の運転は出来ない。なんとしてでも、CT終了後にナンバープレート変更まで行きたい。これを逃すと残り1日しかない状況だった。

ナンバープレートの変更ってしたことありますか?

昔むかし、長野で車を購入し、転居後に長野ナンバーで都内を走った際は、道を譲ってもらったり警察官に助けられた。しかし、大阪に転居した時は、後方から大型トラックが接近してきて、いじめられた。

身の危険を感じ、自分で陸運局へ行って、大阪ナンバーに取り替えたが、結構大変だった記憶がある。この仕事は代行を頼む人が殆どで素人は行きづらい印象。

13時30分過ぎて陸運局に着くと、やはり周囲は手慣れた人ばかり。しかも15時45分終了って、2時間しかないのかい。

書類を揃えて、申請書に新旧の所有者、使用者、車名、型式、車台番号、そのほか車検証に記載されている情報を書き写すことを、陸運局と自動車税事務所の両方で、間違いなくこなさなければならない。

料金は、別の場所に印紙を買いに行かなくちゃいけない。
こっちは遅いが、手続きする側はめちゃくちゃ速い。

名義書き換えは、500円。あっけなく終わった。新しい車検証をもらった。

それを持って自動車税事務所に行き、支払い者を登録して、やっとナンバープレート。2枚で1450円。意外と安い。

愛着のある沖縄のナンバープレートをなんとかドライバで外して、新しいナンバープレートを取り付ける。すると、係の人が封印するという。

車の後のナンバープレートにある封印を破るのは、ワインの栓を開けてコルクを出す感じに似てる。

炎天下、ナンバープレートの取り付けがようやく終わったと思ったら、横に係の人が立っていた。待っていたらしい。

すぐに車の後ろのナンバーのネジを封印してくれて、さっきの車検証をくれた。もらった車検証を係の人がいつの間にか持っていた。こういうシステムかい。
15時前に終了した。

滅多にあることでは無いけど、無事済んで良かったよかった。