沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

8月8日は何の日?

2006-08-14 | 沖縄のくらし
土曜日は蝶の特別講演会に出かけてきました。
毎年8月8日は、蝶々の日なのだそうです。知らんかった。
沖縄の本部(もとぶ)町が提唱し、全国で採択されたらしい。

講師は、多摩動物公園で昆虫生態館などを手がけ、今は群馬昆虫の森にいる矢島稔さん。夏休みはNHKラジオの子供電話相談室で忙しい。いきなり相談内容を通告されて2分以内でまとめて回答するらしい。
そんな矢島さんがいきなり、問題を出題。この中で昆虫はどれか。

正解は蜂とカミキリムシが「昆虫」で残りは「虫」。
ためになるね。
1億2千万年前のトンボの化石。人が500万年前だから。恐竜時代よりも前から昆虫がいたことに。たくさんの昆虫が生まれたから爬虫類が増えた。鳥は恐竜の仲間。2億年前にトンボやゴキブリが空を飛んでいた。

紫外線を感じる蝶々。
上が人間の目。下は蝶々の目。まるで違う、など楽しい話をたくさん。
たくさんの蝶の不思議な話が次々とお話された。
会場の子供からは、蝶と蛾の違いは、など難しい質問。

講演会の後は、子供達の踊りです。元気で踊ってます。

蝶の食草を記念に植えてます。



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4 コメント

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sumireさんへ (forever-green)
2006-08-16 06:43:13
「鳥、獣、魚貝にあらざるものは虫なり」として、日本では虫の概念が広い。蛇も長虫と呼ばれていた。マムシも。

昆虫は西洋科学的分類で、頭、胸、腹を持ち、脚が6本のもの。

したがって、脚が多いダンゴ虫やクモは昆虫ではない。

と、おっしゃっていました(^^♪
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dreamさんへ (forever-green)
2006-08-16 06:27:33
ご指摘ありがとうございました。

化石は蝶ではなくトンボでした(^^♪



蝶は好きだが、蛾は嫌いという風潮があるが、両者は区分できるものだろうか。



おおまかに区分すれば、昼間飛ぶ(夜は飛べない)のが蝶。夜飛ぶのが蛾。

しかし、昼間飛ぶ蛾もいるのでこれは明確な区分ではない。

そのほかいろいろな分け方が提唱されているが、どれも完全ではない。

したがって、両者を分けようと思うのは好ましくない。全体が蛾で、蝶はその中の一部と考えるのが適切。と先生はおっしゃっていました。
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Unknown (sumire)
2006-08-15 19:24:46
勉強になりました。

昆虫と虫って違うんですね。

蝶の目ってのも面白いですね。
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おはようございます (dream)
2006-08-15 09:20:11
ムカシトンボって、いなかったっけ?



蝶と蛾のちがい、蝶やトンボの雌雄のちがいって今もって分からないです(^_^;)





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