【ウトロ漁港】
知床半島の中央に位置する漁港で、サケ・マス漁が有名です。
知床国立公園、世界自然遺産の観光船の拠点となっています。
知床は、大地の突端を意味するアイヌ語のシリ・エトクが由来。
ウトロは、岩の間を我々が通るところを意味するアイヌ語のウトゥルチクシが由来。
【オロンコ岩】
高さ60メートルの巨岩の上に住むオロッコ族とアイヌの人々が戦った伝説があります。
知床博物館には絵本がありました。
【知床観光船】
2022年4月、(有)知床遊覧船の観光船「KAZU I」が沈没し乗員乗客26名が死亡。
パンフレットには、同社の名前は消してありました。
2ヶ月経過していましたが、行方不明者を海上保安庁や警察が捜索中でしたので観光船はまたの機会に。
知床半島を横断し、対岸の羅臼に向かいます。
【羅臼(ラウス)岳】
ラウスは、獣の骨のあるところを意味するアイヌ語のラウシが由来。標高1660メートル。
47年前はヒグマの出現情報で登れなかった。若さがない今は、もう登れないね。
岩尾別温泉から羅臼岳の山頂まで往復6時間半。晴れたら最高ですね。
【知床峠】
斜里町と、羅臼町の境にある国道334号線(知床横断道路)の峠です。
この国道は、冬期(11月~4月)は通行止めとなるようです。
【国後島】
雲海の向こうには、北方領土の国後(くなしり)島が見えます。すごいね。
国後は、アイヌ語のクンネ・シㇼㇽ 黒い島 またはキナ・シㇼㇽ草の島 が由来。
峠を下って、羅臼の道の駅「知床・らうす」で休みます。
ここは、羅臼漁協直営店が人気で、海産物のお土産を購入しました。
この後は、中標津へ向かいます。
沖縄もそうですが、北海道の地名もアイヌ語に漢字を無理に当てはめているので読めないですね。意味がわかると面白いですね。
ウトロ温泉にも泊まるので、今から楽しみにしています。
ウトロ温泉♨️いいですよ!
楽しみですね^_^いいなあ。知床観光船に乗りたかったなあ。海から見る知床半島。
47年前はカムイワッカの滝の天然温泉♨️も入りました。ヒグマに怯えながら。やられたら骨だけになって、「ラウシ」になってしまいますね。