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夜半から激しい雨が降って、昼頃に出かけると、川は国頭(くにがみ)マージと呼ばれる赤土(あかつち)で、河口部の海のエメラルド色が赤色に染まっていた。
波や海流の作用で、これ以上は拡散しないのだろうけど、河や河口部の海底は赤土が堆積しているのだろう。
こうした土砂が堆積することが、海を住処とする野生生物にとって、良いのか悪いのかは分からない。
赤く染まった海が、悲鳴をあげているように映る。
川も、赤い泥だらけだ。
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サトウキビは、数年に一度、耕転しないと育ちが悪いらしく、どうしても赤土だけの時期がある。
そのときに強い雨が降ると、道路に流れ出し、排水口を通って川に流れ込む。
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歩道が赤く汚れ、道路の側溝に流れた跡が、見える。
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サトウキビから得られる少ない農家収入だけでは、効果的な対策は期待できない。
このため、校庭や畑の畦から赤土が流れ出さないように、縁に子供達が草を植える活動も試みられているようだ。
こうした取り組みが、効果的なものになって、地元の人たちだけでなく、観光客の方の理解と協力も得られて、沖縄の美しい海が守られていくことを望みます。
波や海流の作用で、これ以上は拡散しないのだろうけど、河や河口部の海底は赤土が堆積しているのだろう。
こうした土砂が堆積することが、海を住処とする野生生物にとって、良いのか悪いのかは分からない。
赤く染まった海が、悲鳴をあげているように映る。
川も、赤い泥だらけだ。
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サトウキビは、数年に一度、耕転しないと育ちが悪いらしく、どうしても赤土だけの時期がある。
そのときに強い雨が降ると、道路に流れ出し、排水口を通って川に流れ込む。
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歩道が赤く汚れ、道路の側溝に流れた跡が、見える。
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サトウキビから得られる少ない農家収入だけでは、効果的な対策は期待できない。
このため、校庭や畑の畦から赤土が流れ出さないように、縁に子供達が草を植える活動も試みられているようだ。
こうした取り組みが、効果的なものになって、地元の人たちだけでなく、観光客の方の理解と協力も得られて、沖縄の美しい海が守られていくことを望みます。
日本の海は、みんなで守っていかなければ!!!
1人1人出きることは、必ずあるはず。
美しい海に頂くことばかりでなく
人も美しい海にしなくてはいけない。
土地区画整理によって流れ出る赤土がサンゴを覆ってしまいサンゴが死滅しているそうです。
昔の畑は道路より一段低く、赤土が流れ出ないようになっていたそうです。
サンゴがなくなる→幼魚が隠れるところがなくなる→さて数年後の沖縄の海はどうなるんでしょう?
赤土を流している人も
流される土も
川も海も珊瑚も
見ているforever-greenさんも
苦しそうですね。
それを見ている私も苦しいです。
どうにかならないのでしょうか・・・。
少しでもいいから、助けられないのかな?
沖縄は愛する県です。
ほんとに・・。
MEG
行政の力で、何とかならないのでしょうか。
本当に、悲鳴が聞こえそうです。
台風や大雨が降った後の沖縄に到着するとこんな海ですよね。
いろいろな工夫をされているとのことですので、
いつか実を結ぶ時がくるといいですね。
宮古島には山(川も?)がないので、土が海に流れ込むことがないそうです。
ダイバーたちが宮古島にこぞって出かけるのは
そんな理由があると聞きました。
私たち旅行者も美しい海を守るための力添えが出来たらな・・・と思います。
沖縄に住んでいると、沖縄の悪い面も見えてきます。
環境問題は、深刻化しています。
観光客の方はなかなか気づかないけど、観光客の力を借りないとダメかもしれない。
marianさんの言われるように、「利用と保全」がキーワードですね。
沖縄の美しい海を享受した方が保全に関わる仕組みが必要だと思います。
土が堆積すると、土砂を住処とする野生生物には住みやすいかと思いますが、サンゴにとっては良くないですね。
海の中で起こっていることをもっと知りたいです。
国際サンゴ礁年2008のこと、教えていただきどうもありがとうございました。
小さな力が大きくなって、保全活動が進んでいくと思います。
美ら海水族館も関心を寄せているようだし…。
内地では、山から川が土砂を運んで、肥沃な下流域を作り出しているのですが、沖縄は事情が異なります。
畑を規制するわけにも行かないし、難しいですね。
時間の限られた観光客に出来ることは限られていますが、ちょっとしたボランティア活動を観光に組み入れられたらいいなと思います。
修学旅行に珊瑚の移植を組み込んでいるツアーもあるようですし。