朝から霜のような雪がうっすら積もっていた。晩秋が初冬に変わり、クリスマス商戦も始まっている。もう1年が終わる。
音楽院に小源太を送って行ったら、後藤先生が「岡倉からは車に雪積んで来たで」と言っておられた。
昼前後に福知山の谷垣事務所に行った。
夜は家でご飯を食べ、その後も外出せずに家にいた。
小源太は「最近、イライラしている」と自分で言っていた。「たたかいゴッコ」をしても、欲求不満だからか、ずいぶん激しく闘ってくる。
いつの間にか、「カゴメカゴメ」や「花いちもんめ」の遊び方も覚えていた。
涼子は寝返りをうち、おっぱいを吐き、よだれをたらして、ウーウー笑っている。