四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

できる

2008年11月14日 | 論評・研究

 何かをするときに、「できない」から入ると、それはできなくなる。

 できない理由を明確にすれば、それはまず頭の中では乗り越えることができる。

 でも、その乗り越えるという想像に対しても、さらにまた「できない」理由を探してしまうと、「できない呪縛」から逃れられなくなる。

 人に意地悪をすると、自分にその結果が降りかかってくる。人に良いことをしても、自分にその結果が降りかかってくる。

 分からなければ、自分が損する方向に向かって動けば、幸運が降りかかってくるように思う。

 定額給付金問題での首長発言を聞いていると、日頃、「地方に任せてくれ。地方分権だ」と言っているのは、ポーズなのかなと思う。

 「ひも付き」ではなく、「丸投げ」をと求めているのではないか。

 「できない」ではなく、「どうしたらできるのか」を考える地方自治体にならないから、いつまでたっても地方分権が進まないのではないかと思う。

 国会議員も首長も、「大変だけど、国民のために腕まくりして頑張ろう」という気概をなぜ見せないのか?窓口が混乱したとしても、景気対策なのだから、出すのなら物入りな年末に出すのが本当は良い。

 案ずるより、産むが易し、だ。

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする